top of page

ヒカリノアトリエ-4回生 MF #18 吉良浩太-

日頃より応援してくださる保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。今後とも関西学院大学体育会ラクロス部をよろしくお願いいたします。





達彦会長から紹介にあずかりました。

MFの吉良浩太と申します。


はじめに、ブログを回してくれた達彦会長の紹介をしたいと思います。



会長はけっこうクセのある人です。僕が会ってきた人の中でもトップレベルのクセ者だと思います。まじめなのにどこか変で、喋ってもなかなか会話が成立しない。Wi-Fiのことをウィーフィーと呼んでいた時は驚愕しました。証拠写真が僕のインスタのハイライトに載っているので是非ご覧ください。

そんな会長ですが、本当に努力家で自分に足りない部分を黙々と練習する姿には毎度感心させられます。心が折れかけたときに達彦会長の努力する姿に何度も助けられました。

ありがとう。

お前が会長だ。






紹介は以上にしてここから本題とさせていただきます。拙い文章となりますがお付き合いいただけると幸いです。







「憧れ」

僕はproof世代の4回生に憧れて入部を決めた。こんな4回生になりたい。日本一を本気で目指したい。そんな風に思っていた。




1年生の頃は、当時のブラザーのキムシュンソクさんに面倒を見てもらっていた。毎日壁に召集かかって、ボロクソ言われながら練習する日々。朝6:30からシュー練したり、道路で一生ダッチとロール繰り返したり。

その他にも人間とは思えないぶっ飛んだ練習も多かったが、そのしんどさを忘れるぐらい皆でするラクロスが楽しかった。

そんな指導のおかげで1回生の時は試合で使ってもらう機会が多くあり、ウィンターカップもそれなりに活躍していた。ウィンターカップの優勝はコーチさんをはじめとした先輩方あってこそだと感じる。








“正直このままいけばそれなりに試合出れるでしょ”








こんな感じのマインドでラクロス2年目に突入した。







舐め腐っていた。









「自分たちは強い」

その愚かな“勘違い”が成長を止めた。壁・シュー練・トレーニングすべての面で妥協した。苦手な部分を克服しようとしない。このままではうまくならないと分かっていたのに体が動かなかった。タクとか功一は先輩にボコボコに言われながら着実に力をつけているのに、実力が開いていくことに目を瞑り、逃げた1年間。





その結果Bリーグは予選敗退。Bコーチのつるさんと穂高さんを自分たちの実力不足で引退させてしまった。

本当に申し訳ないと思った。



この敗戦を通じて、もうやるしかないと思った。






3回生

おそらく1番自分が成長した年だった。この年は苦手分野の克服にももちろん取り組んだが、どちらかというと得意分野を磨いた1年間だった。

要所要所で選手を起用するタイプの圭哉さんが必要とする選手になるよう努力した。

その結果、 “圭哉さんが足を攣ったときのエキマン要員” というサブofサブの役割で開幕戦のベンチに入れてもらった。

正直、喜んでいいのかわからない部分が多くあったものの、ベンチに入っている以上はスタンドのメンバーの分も全力でプレーしようと思った。





開幕戦。かなり点差が開き、試合に出させてもらえるチャンスがきた。

しかし、そのチャンスをものにすることはできずあっさり試合終了。かずひろやじゅんきはしっかり自分の役目を全うしているのに、何もできていない自分が情けなかった。




それからというもの、ベンチ入りする回数が徐々に減り、最終戦はスタンドにいた。

Bリーグも関西制覇を達成できたものの、大した活躍はできずに幕を閉じた。







そして4回生。ラストイヤー。












本当に謝りたい。本当に申し訳ない。













今ブログを書いていてこの気持ちでいっぱい。











プレイヤーを諦め、コーチの道に進んだかんた、あぐり、きのぐら、千葉、興梠、たくま。


ウィンターの時からずっと一緒にプレーして、最後まで熱い言葉をかけ続けてくれた功一と史也。


初期の個人面談で「プレーに全力注いで、結果出してくれればいい。それがお前のバリュー」って言ってくれた歩遠。









本当にごめん。











ベンチ入りすらできていない自分が本当に情けないし、期待に応えられない自分が許せない。本当にごめん。



でも泣いても笑っても残り数か月。現実を受け入れるしかない。最後に立っている場所がスタンドであろうとフィールドであろうと、やるべきことはしっかりやるつもり。

関西制覇して、関東ぶっ倒して、学生日本一絶対取ろう。








後輩へ

このブログを何人の人が読んでいるかはわかりませんが、言葉を送りたいと思います。


“絶対は無い”


ウィンターカップでどれだけ活躍しても、Bリーグでどれだけ点を取っても、最終的にリーグ戦で活躍して理想通りに物事が進むという保証はありません。絶対は無いです。だから、油断せず、自分の弱さと向き合い成長していってほしいと思います。

また、来年はチームの雰囲気がガラッと変わる気がします。来年主将の吉田君は強気な性格に見えますが、繊細で不器用です。あと生意気です。きっと足並みが揃わない時期が来ると思います。そんな時にやっぱり後輩の力が大切になってくるし、支えてあげる存在が必ず必要になってきます。実力や試合経験は例年以上のものがある代だと思うので、その力を最大限に発揮できるように組織作りをしていってほしいと思います。かわいい後輩たちの活躍を期待しています🫶









同期の皆へ

せいじのダンス、達彦の会長任命式、功一のTシャツペインティング、前田・小林・小松のDJごっこ、加藤と豊原ゼミでの時間。いろんなことがありました。心から、みんなが大好きです。福田に負けないくらい好きです。苦しいときや壁にぶつかったとき、みんなの支えがどれだけ大きかったか。ラクロスを通して一緒に過ごした時間は僕の人生の宝物です。本当にありがとう。

そして、最近考え事が多すぎて上手に笑えない中杉主将を最高の笑顔にしてあげることが僕たち4回生の残すことができる最後のバリューだと思います。だから絶対勝って、最高の形で締めくくろう。







ファイナル前にしんみりとしたブログをお届けしてしまい申し訳ありません。ですがこれが今の僕の素直な想いですのでお許しください。最後まで読んでいただきありがとうございました。









次にブログを回すのは自称ラクロス界のブラックマジシャンこと高木琢磨です🦇🧛🦇


彼は文字通りブラックマジシャンです。

常に冷静で、人々を巧みに操るような手腕を持ち、彼の意図は決して表には出しません。その眼差しには、周囲の状況を全て見通しているかのような洞察力が宿っており、彼と対峙する者は、いつの間にか彼の掌の上で踊らされていることに気づきます。気をつけましょう。

そんな彼ですが今年はCコーチとして頑張っていました。先日行われた同志社戦。あんなに生意気だった高木チルドレンが、泥だらけになりながら躍動する姿には本当に感動しました。負けたのは悔しかったと思うけど、タクマがCチームに残したものはきっと来年、再来年につながる大きなものだったと思います。



そんな彼の想いの詰まったブログをぜひ読んでいただきたいです。



てことで琢磨よろしく

Comments


  • Instagram
  • YouTube
  • さえずり
  • Facebook
bottom of page