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刻石流水-4回生 MF #24 斎木達彦-

平素は大変お世話になっております。


まず初めに日頃より応援して下さるOBG、保護者、関係者の皆様多大なるご支援、ご声援誠に有難うございます。10/27はBリーグ決勝、11/4は関西ファイナルと負けられない試合が続きますので引き続き熱い応援お願い致します。



小松一太から紹介を頂きました斎木達彦と申します。



まずはブログを回してくれた一太君について紹介したいと思います。



彼は数少ない理系軍団の一員です。彼の取り組んでいるレポートを見た時、自分の授業レポートが小学生の課題くらいに感じました。しかもバイトまで両立しているのですごいという言葉しか出てきません。そんな彼は同期の中でも激動の4年間を過ごしてきたと自分は思っています。ファイナルでは爆発してくれそうな予感がプンプンするので得点期待してます!



ここから自分のラストブログに入りたいと思います。






受験勉強頑張ったし、大学ではサークル入って大学生ライフを楽しもうと妄想していました。






その頃は自分が体育会の部活に入るなんて夢にも思ってもなかったです。






でもサークル探しやその体験会に行く日々の中、心のどこかでその大学生活に物足りなさを感じていました。このまま4年間過ごしていいのか、、





2021/7/2




1回生コーチの斗真さんにLINEを送りそこから同期よりちょっと遅いラクロス生活の幕が開けた




なんで数ある部活動の中でラクロス部に入ろうと思ったのか





塾の先生が阪大のラクロス部だったという記憶が頭の片隅に残っていたから

それとなにかのめり込める環境に入りたかったから。ただそれだけ





特段日本一に憧れて入部した訳ではなかった






実際にグラウンドに行ったのは7/4日曜日でその日は三田で一回生の紅白戦が行われていた。






皆は入部して約2ヶ月弱経ちすでに友達の輪が出来ているので、自分はこの輪に入れるのか、上手く馴染めるのかが一番の不安ポイントでした。






そんな皆が走り回っている姿を見て、自分も体力つけないとおいていかれると思いグラウンドの端を走っていました。同期のプレイヤーからは”やばい奴じゃね”と思われていたらしいです。






自分自身あまり覚えていませんが、他にも沢山ヤバいエピソードがあったみたいです。





皆と距離感近づきたくて、嘘ついて話しかけたり

全体集合の時に腕組みしてたり

練習中にぶつぶつ独り言を言ってたり(これはちょっと自覚あったかな)





同期からの第1印象はだいぶ悪かったみたいです。






それから2週間が経ち、正式に体育会ラクロス部男子の一員になった。






沢山ある部則のことを一切知らなかったので、当時の学年リーダーだったはるきにLINE電話で長い時間かけて一から教えてもらいました。めっちゃ面倒だったと思うけどありがとう。




話が変わりますが、






1回生の時に見た試合に出ている先輩方の姿は本当にカッコよくて憧れの存在でした。






自分が4年生になったらあんな姿になれるんだろうなんて勝手に思っていました。






だけど日々の努力を積み上げてきた人達があの舞台に立てるんだと今は分かる。





サマーではごっつぁんでしたが1点決められたので幸先よいスタートを切ったと思っていました。







でも京都カップ、ウィンターではあまり出場できないままあっというまに1回生の時間が過ぎていきました。






さあ二回生になりいきなりラクロス部人生、最大の難所を迎えました。







「東久代火曜練」






正直自分にとってはしんどすぎました。







原付で東久代までの道中にある川西市の標識を見ると”とうとうはじまってしまう”と心の中で嘆いてました。







この日のOFメンバーは天真さん、皇之介さんを筆頭に当時のAメンバー+たくと自分



周りのメンバーに圧倒されていました。






最初のパスメニューから何が起きているのか半分パニック状態、練習中もついていくので精一杯。いやついていけませんでした。







そんな中当時のDFメンバーの方々がかけてくださった練習中の励ましの声が救いとなっていました。








贅沢な先輩方が周りにいるのに、ミスを怖がり縮こまって自分はなにもすることが出来なかったです。








そんな自分に対してアドバイスをくれる先輩方が沢山いたので感謝しかないです。








この思い出が強すぎて2回生後半のことはほぼ覚えていません。笑







3回生は1.2回生の時よりも色々な体験が出来ました。








このチームが始まって記念すべき試合2得点目を記録したり








練習もAチームに入れさせてもらい、試合に出るメンバーの実力を肌で感じることが出来ました。








Bリーグでも僅かながらではあるが出場機会を貰いました。








去年のBリーグ関西決勝前のミーティングのことだと思います。









クローズパスがポイントになるということでゆうたろうさんは僕をキーマンだと言ってくれました。






自分がキーマンなんか言われて前日は浮き足立っていました。







しかし結果は出場時間ゼロ。同期達は試合に出ているのにそれをベンチから見ることしか出来なかった。大事な場面で使うことが出来ない自分の実力不足を感じざるを得なかったです。






Bリーグ関西優勝を果たしたが素直に喜び切れない自分がいました。






3回生もチームに対してなにも貢献できずに過ぎていきました。







そんな自分はコーチ候補になり、来年どういう立場になるのか。







自分としてはプレイヤーとして残りたいと思っていました。







コーチ決めミーティングでの皆の来シーズンへの決意を聞くと自分の考えは浅く情けなかった。正直コーチになったほうか皆の為になるんじゃないかと心が揺らぎました。






長い話し合いの末、結果的にプレイヤーとして残ることになりました。






シーズンが始まり本格的に4回生として活動していく中で、今まで当たり前のようにラクロス出来ていたのは今までの先輩方が築き上げてきた土台があるからだと気づかされた。さらにグラウンド班、SNS班、渉外班、アパレル班、会計班、挙げだしたらきりがないくらいの多くの人の支えで成り立っている。





自分はグラウンド班リーダーを担当しているが、正直楽なポジションだと思っていた。







今年は例年より第3Fを使う為にアメフト部と女子ラクロス部と話し合いをし、カテゴリーが多く複数個グラウンドを取ったり、試合会場のグラウンドを探したり、中止連絡の判断任されたり(これが一番皆からの圧を感じます)と想像してたより仕事が多かったです。







だけど皆から第3F使えて嬉しいですって言われたり、特に今年は班活動に歩遠、シュンソクさんを始め班活動に対して目を向けてくれているので自分の役割にやりがいを感じます。










今も自分はBチームの一員として活動することが多いです。合宿ではBキャプテンを任されました。







今年のBチームも癖が強いメンバーの塊です。生意気な奴ばかりです。でもそんな奴らと練習してるのが楽しいし、学ぶところも沢山あります。








彼らと共に過ごせるのは長くてあと2ヵ月。長かったようで短かった。その為にもまずは関西決勝絶対勝とう








自分自身試合に出ることは出来ないけど、試合で躍動する後輩達の姿を見れるのは自分事のように嬉しく思います。









これまでの3年半を振り返ってみると、ここまでが一瞬のように感じます。「光陰矢の如し」とはまさにこのことを表しているのだと思います。







そしてしんどかった思い出の方が断然多かった






でもラクロスをラクロス部を辞めようと思ったことはない。








それはしんどくてもそばに仲間がいて支えてくれたから







proof,answer,rewrite世代の先輩方、可愛い後輩達、コーチ陣の方々、トレセンのトレーナーの方々







そして同期の皆







今こうしてラクロスが出来ているのは、自分の力だけでは絶対成し遂げることが出来なかったです。






最後に両親へ

両親の元に産まれることができた自分が世界で一番の幸せ者です。

感謝してもしきれません。一番近くで支えてくれてありがとう。








ついに11/4関西ファイナルを迎える






チーム中杉はこんなところで終わらない、いや終われない







だって目標は「日本一」









今年の関学男子ラクロスの強みは結束力だと自分は勝手に思っている。








今年の4回生全員で築き上げてきた結束力で勝つ。Aチームだけで勝てる程甘くはない。131名全員の力で勝つ。








"中杉歩遠を日本一の主将に"




これで自分のラストブログを終わります。



次にブログを回すのは#18吉良浩太(通称きらこう)です。

自分にはたくさんの呼び名が存在していますが、彼は「きらこう」しか持っておりません。こうたと下の名前で呼んでいる人は果たして存在しているでしょうか。彼は高校生の時野球部でピッチャーやショートをやっていたようです。そこで培われた上半身のしなやかさはラクロスのパスフォームに表れており、見る人を魅了させます。



読む人を魅了してくれるようなブログをきらこう期待してるよ〜

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