top of page

勝利に導く存在-3回生 MG 多留実咲-

平素より多大なるご支援をいただいております、OBGの皆様、保護者の皆様、その他関係者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。



8月12日にヤンマースタジアムで開幕戦が行われます。猛暑が続く中ではありますが、会場に足を運んで頂けると幸いです。







碇武くんから紹介に預かりました、3回生MGの多留実咲と申します。

まずは、トップバッターでブログを回してくれたいかりの紹介をしたいと思います。

彼とはゼミも一緒なのでほぼ毎日のように顔を合わせています。彼はチームに対する熱い思いを持ったプレイヤーの1人です。今年からアップに力を入れて今までよりも良くなったのは彼の力のおかげもあります。そんな彼とラストシーズンを作り上げていくと思うともう今から楽しみです。普段はニコニコしている彼ですが、クロスを握るとカッコよくショットを決めてくれます。これからも彼の活躍を期待しています!



彼の紹介はこのくらいにして、私の気持ちを少し綴ろうと思います。






























このチームが「日本一」を取るためにできることはなにか。




















スタッフは、「雑用係」でも「影の存在」でも「プレイヤーのお世話係」でもない。そう思いながらも、スタッフの立場に限界を感じどこか諦めて一歩引いていた時もあった。







でも今シーズンに入ってから、自分のことだけじゃなくチームのことも考えるようになってからいろんな見方が変わった。









今まではスタッフとしての仕事を全うすることだけが自分がチームへ貢献できる形だと思っていた。だから私たちはどんな小さな仕事に対しても、託された仕事をこなす以上の組織であるべきだと。














5月末のスーパーカップ(全国のチームが集まって3日間で試合をする遠征)でチームの弱さを感じた。





反省することはあったし、決して自分に満足してたわけじゃないけど、私はスタッフとしての役割を果たしたし、スタッフ組織としてできることはしたと思っていた。なのに、朝早いから眠いとか、本気で勝つ気があるのかと思う発言、プレイヤーは言うことを聞いてくれない、他の大学はできていることがどうして関学はできないのとここには書けばキリがないくらい腹立たしさを感じたり、こんなにも発信力がないのかと自分にやるせなさも感じた。





これがスーパーカップ直後の気持ちだった。





春先からずっとやる気に満ちていた私の気持ちがこのタイミングで下がってしまった。




関東の壁は大きい。

ほんまにこんなチームが「日本一」目指していいんかな、目指せるんかな。



振り返りの感想には、もう一度チーム目標を考え直してもいいんじゃないか、代を引き継いでもいいんじゃないかなんてことを書いている人もいた。



でも4回生が春先に沢山話し合って決めた目標で、この目標の背景には4回生それぞれの想いがある。



目指していいんかな、目指せるんかなじゃなくて、目指すしかない。






きっと日本一を取るための努力量なんてものは計り知れないもので、メット防具や荷物を綺麗にする習慣が少しついてきたり、アップやダウンの質が前よりも良くなったり、ボール探しに行ってくれる人が少しでも増えたり、やっと当たり前の基準に持っていけたチームではあるけれど、この当たり前を当たり前以上にして、「日本一」に向かって努力し続けるしかない。







そしてスーパーカップ後から、このチームにいる私の「存在意義」は何かずっと考えていた。










「自分の存在意義は自分で作り出せばいい。学年や役職、立場なんて関係ない。」









他大学のMGのブログにあったこの言葉を見て、自分の中でずっとモヤモヤしていた気持ちが少し楽になったし、下がっていたモチベーションを引き上げてくれた。




この答えを見つけるのは簡単じゃなくても、向き合い続ける姿勢は必ず自分を、そして周りを変えてくれる。




スタッフだからこそ出来ること、スタッフだから感じること、気づくこと、言えることがある。




練習環境から雰囲気まで、勝ちに関わる全ての土台を創るのがスタッフだから。








今年のスタッフ組織は、今までと一味も二味も違う。4回生のおかげで風通しのいい環境で、学年に関係なく意見の言いやすい環境ができている。全員が主体性を持って考え、行動できるのは私たちの強みだと思う。





でもまだまだやるべきことがあるし、まだまだ成長できるところもある。









自分の力を過信せず、日本一に向けての努力を惜しむな。











リーグ戦に出れるのは部員の中でも一握りで、スタメンで出れるのはごく僅か。

スタッフも同じでベンチに入れるのはたったの4人だけ。



自分がベンチに選ばれた意味を汲み取り、ベンチにいるから出来ることを考え行動する。









正直、リーグ戦は苦しい状況になることも多いと思う。

去年みたいな大雨の日もあるかもしれないし、死ぬほど暑い日だってあると思う。天気、環境、状況になんて左右されずに、最後の最後まで何があるかわからない。

絶対に最後の1秒まで諦めない。



「もう無理かも」「負けるかも」

スタメン、ベンチ、スタッフ、コーチ、誰か1人でもそんなふうに思った瞬間負ける。





そういう時こそベンチワークを大切にしたい。しんどい時こそ全員で集まりハドルを組んで上げる。




そして、応援の力は武器になる。

「関学一丸」となってスタンドから雰囲気作りをしてほしい。











私は4回生とまだまだ一緒に部活がしたいし、一緒に「日本一」の景色を見たい。














まだ時間はあるなんて言ってられない、開幕戦まであと2週間を切った。











全員が「日本一」を取るためにできることをもう一度考えてほしい。











プレーが上手くても、それ以外の甘さや弱さで勝ち筋が崩れてしまうことを今までの試合で痛感した。












愛される集団とは何なのか。











相手にリスペクトを持って行動できているか。

審判員への敬意や運営してくれる委員会に感謝の気持ちを持っているか。

応援に来てくれる他部活やOBG、親御さん、友達に応援したいと思ってもらえる集団であるか。





多くの人の力があって活動でき、日本一を目指せる集団であることを忘れてはいけない。








100人以上の部員が少しでも意識して行動することで、大きな力になる。この大所帯であることを最大の武器にできるはず。









そして、









勝ちに貪欲であることと同じくらい楽しむことも大事にしたい。大事にしてほしい。

楽しんでいる集団は魅力的で観客の心を動かすに違いない。

















明日も当たり前のことを当たり前以上に。

泥臭く、熱狂的に練習しよう。

















私はやるべきことを全力でやり続けるし、求められてる以上のことをする。















日本一のスタッフ組織であることを証明します。








次にブログを回すのは、いつも顔を真っ赤にしている甚田蒼人くんです。

1週間前JRで財布を無くして、帰ってきてたらお金が増えていたらしいです。昨日も財布を無くしたと騒いでたけど、結局持ってきてなくて家に置いたままだったとか、、、きっとお金が増えていたのも元からあったお金を数え間違えていたんじゃないかなと思います。

そんなおっちょこちょいな彼ですが体育会本部にも所属していて、バリバリ仕事をして頑張っているそうです。試合でもバリバリ点数決めるとこ見せてね!


あおと熱いブログよろしく!

Comments


bottom of page