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夢の続き-4回生 MF #18 山下嵩-

平素よりお世話になっております。










まず初めに日頃より応援してくださるOBG、保護者、関係者の皆様いつも多大なるご支援、ご声援誠にありがとうございます。










#12 森口稜太から紹介に預かりました4回生MD山下嵩と申します。






まずは稜太について紹介したいと思います。






彼はここぞという時の集中力が凄まじい人間です。






リーグ戦でも稜太のFOからのポゼッションによる得点、失点後の流れを一転させるFOに何度も救われてきました。






練習中でも、何度も自分のフォームを修正して、試行錯誤している姿をよく見ます。






その度に、真面目で努力家だなと感じます。






その反面で、みっちーの紹介であったようなサイコパスなエピソードや面白い話をよく耳にします。






先日、蝉野球というサイコすぎる話を聞いたので、今度会った時に詳細を聞いてみたいと思います笑










彼の紹介はここまでにして、今回ブログを書く機会を頂きましたので、4年間を振り返りつつ、今の自分について書かせていただきます。






拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。










引退






2022年11月5日、京大戦


西京極たけびしスタジアム






試合が終わった直後は変に冷静だった。






しかし、時間が経つ度に悔しさが滲み出てくる。






3日経った今、結果が変わることがないのに、何度も試合の動画を見てしまう。






このシーンはもっとこう動くべきだった、ここは決めないといけなかったと、意味のない反省を繰り返している。










こんなところで負けるチームではなかった。






日本一を取らないといけない使命があった。






相手の方が上回っていた。






この事実を認めると、これまでの4年間全てを否定されているようで、現実を受け止めきれない自分がいる。










僕たちは何故”学生日本一”を目指したのか。






日本一に惹かれたから、先輩に憧れたから、関学ラクロスの歴史を変えたいから。






理由は沢山あった。










日本一のMDになって、関学の学生日本一に貢献したい。








振り返ると、この一心でひたすら練習してきた。






しかし、ラストシーズンは少し違う思いがあった。










リーグ戦で活躍するという強い思いを持って挑んだ昨シーズン。






シーズンの半分以上は怪我でプレーすることはでぎす、トップリーグ、リーグ戦共にほとんど試合に出ることはなかった。






試合に出たいから無理をする、怪我を庇うからプレーがうまくいかない、再発する。






最悪の悪循環だった。






全学に向けてリハビリを行い、何とかメンバー入りすることができた。






しかし、全学決勝前に靭帯断裂をしていまい、決勝の舞台に立つことは出来なかった。






僕の想いは、代わりにメンバー入りした夏綺に全部託して、全学決勝の応援のために東京へ向かった。






この時、選手を諦めようと思った。






これだけやって無理だった。






潔くプレーヤーを辞めて、来年はコーチとして、チームを支えることを決意していた。








全学決勝の前夜、凜太郎と天真からラインが入った。






来年一緒に駒沢に立とう、僕の分も戦ってくる、というメッセージだった。






涙が止まらなかった。






その言葉で、もう少し踏ん張ってみようと思えた。










駒沢での慶應戦






先輩方の痺れるプレー、同期の奮闘。






必ず来年日本一を取ると誓った。










4年目






シーズンが経過する毎に、この思いは益々強くなった。










自らの思いを犠牲にしてでも、チームのために育成に回ってくれたコーチ陣。






チームの勝利のために、数えきれない動画を見て分析を行ってくれたアナライジング班。






勝利のために必死に秘策を考えてくれたクリライリーダー。






悔しい気持ちを抑えて、勝利のために必死で声を出すメンバー。






チームが円滑に回るよう、あらゆることに尽力してくれたスタッフ陣。






チームのため、勝利のために120人を纏め上げてくれた幹部陣。






言い出すときりがない。






日本一を取るために、沢山の犠牲を払い、必死に闘う同期の姿を今年一年沢山みてきた。








同期だけじゃない。






後輩も共に闘ってくれた。






コーチをしてくださった、植地さんと直哉さんも手厚い指導してくださった。






だからこそ日本一を取らないといけない使命があった。








本当に悔しい結果だったが、最後の4Qに僕の4年間全てをぶつけた。








後輩達は必ず日本一を達成してくれる。








僕の夢は後輩達に託したいと思う。








振り返ると最高の4年間だった。








地元を飛び出したからこそ得られたことや本当に尊敬できるメンバーに出会えた。








本当にありがとう。








#18 山下嵩








拙い文章ではありましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。








次にブログを回すのは、AT #23小田悠人です






彼は、大きな体と器を持ち合わせたすごいやつです。






プレーでは、ダイナミックなフォームから繰り出される強烈スタンシューとゴリワンから得点を量産。






大会委員としての多方面での活躍。






そつなくこなす彼の姿には、いつも感心させられます。






また、彼とは音楽の趣味がよく合うので、好きな曲をかけ合う時間が僕の楽しみでもあります。






そんな彼の激アツなブログに注目です。






では、おだゆうよろしく!

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