平素より多大なるご声援・ご支援誠にありがとうございます。
2024年度より関西学院大学に関わらせていただくこととなりました、
Gコーチの杉本と申します。
多くの皆さんは「この人誰だ?」となるかと思いますので、
この場をお借りして簡単に自己紹介させていただきます。
私は慶應義塾大学卒の社会人歴5年目、ラクロス歴は高校からあわせ12年となります。
2015年〜2018年まで慶應義塾大学にてプレーし、その後関東クラブチーム、
2022年より転勤の関係で関西にてプレーしております。
今回、このようにして「日本一」を目指す組織にジョインできたこと、
学生の時常に目標として掲げ活動してきた「日本一」を、
立場を変えてもう一度追い続けるチャンスを得られたことに非常に嬉しく、
またワクワクしています。
改めて声をかけてくれた幹部陣・コーチ陣、受け入れてくれた学生全員に感謝します。
さて、早速本題ですが、
このタイミングでのコーチブログとして何を伝えようか悩みましたが、
せっかくなのでここでは主にチームのみんなに向けて、
ぜひ頭のどこかにしまっておいてほしいメッセージを伝えます。
これが杉本の今シーズンの意気込みでもありますので、
長くなってしまいますがお付き合いくださいませ。
To:2024チームのみんな
僕は学生時代、学生日本一を2度経験させていただき、
またご縁もありU22日本代表や全日本選手権など
様々な舞台を経験させていただきました。
それら全てを、可能な限りこのチームには還元していきたいと考えています。
そのうえで僕から4つ、みんなに常に大切にして生活してほしいことがあります。
それは
1 考えることをやめないこと
2 課題を持って練習しチャレンジし続けること
3 目指すゴールは明確に、常に日本一を見続けること
4 誰よりもこだわりを持つこと
「考えることをやめないこと」
気がつけばもう3月終わり、残された今シーズンを1日1日大切にしてほしいと思います。
その中で特に、自分が目標に近づくために、
チームが目標に近づくために、考えることを止めないこと。
練習1つとっても、意識することややり方次第では、
身につくスキルも全然違ってきます。
例えば普段やっている2on2。なんとなくやっていませんか?
クロスの置き方や見せ方、
DFの体の角度やポジショニング1歩変われば違ってくるかもしれません。
同じ練習でも同スキルを身につけようとするかは自分たち次第。
ぜひ考えて、悩んで、行動・練習してほしいと思います。
「課題を持って練習しチャレンジし続ける」
課題をしっかり認識すること、
そしてその課題を1つでも克服できるようにチャレンジし続けること、
この積み重ねが日本一につながると思います。
リーグ戦まで、関西Finalまで、インカレまで、日本一まであと何ヶ月ありますか?
あと何回練習はありますか?
1回1回の練習の積み重ねでしか結果はついてこない。
同じ時間を過ごすならば、密度を濃く、
自分やチームのためにプラスになることをやりましょう。
プレーヤーは自分がプレーで貢献しチームを勝たせること、
これに限界を設けず考え行動し続けること。
スタッフは、チームが勝てるよう、日本一になるために、
日本一の練習を毎日繰り返せるよう、
できることを考えて1つでも還元しチャレンジすること。
1回の積み重ね、1人1人の積み重ねが、日本一につながります。
「目指すゴールは明確に、常に日本一を見続ける」
当然ですが日本一を達成することは簡単ではありません。
先輩たちが成し遂げられなかったのなら、
先輩たちと同じ努力をしたのでは足りません。
そのうえ、関西はもちろん、関東や他地区にも勝ち続け、
日本で1番勝ちを積み重ねていかないといけません。
期間は短いけどかなり長い道のりです。
ただ全員が、それぞれの役割の中でゴールを明確にし、
チームとして日本一を追い続けてください。
日本一の練習・行動を積み重ね、チームとして連鎖し、
結果として日本一を達成するため、
ゴールを常に高く見続けてほしい。
「誰よりもこだわりを持つこと」
これまで伝えたこと、これを何倍も効果的にするために、
一人一人がこだわりを持って行動してほしいと思います。
「自分がこのチームを日本一にした」と胸を張っていえるように、
自分のやることにはこだわりを持ってやり抜いてほしいと思います。
最後に、この組織は個人の寄せ集めではなく「チーム」。
日本一という共通の目標を持ったチーム。
せっかくの練習、ミーティング、会話をただの日常と無駄にせず、
それぞれの考え方や意見、プレーをぶつけ、すり合わせ、
時に共有し、時に戦わせ、さらなる高みを目指してもがき続けてほしい。
そして1人1人の成長が、1日1日の前進が日本一に近づくと思います。
今シーズン終わる時、自分たちがどうなっていたいか変えられるのは自分だけ。
限られた時間を大切にしてほしいと思います。
それをサポートするコーチ陣は、僕含めいつでも最大限サポートします。
全員で日本一の景色を見に行こう。
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