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時雨心地-4回生 AT/BOFコーチ 三宅晴仁-

平素よりお世話になっています。保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。今後とも関西学院大学体育会ラクロス部をよろしくお願いいたします。




利行から紹介に預かりました。

AT、Bチームオフェンスコーチを務めている

三宅晴仁です。


利行の紹介から始めさせてもらいます。

利行は本当に何を考えているかわからない人間です。話しかけると8割の確率で「え?」と返事が返ってきます。2回話すことは覚悟の上で話しかけなければいけません。

そして声が聞き取りづらいのも利行の特徴です。車や電車が通れば確定で聞き取れないのでそこも注意しましょう。

ただプレーをしだすと途端に声の質が変わり、大声はなかなか響きます。もう利行の大声が聞けないと思うと悲しいですね。

そんな利行ですが普段はバイトにとても力を入れているみたいで、一度どのくらい稼いでるか聞いたところ、僕が頑張って稼いだ月の倍の額をもらっていると聞きました。僕もなかなかバイトは頑張ってる方なので、とんでもない量入っています。あの額が毎月なら扶養は余裕で超えています。






本題に入らせてもらいます。





明後日、Bリーグ全国大会決勝。



紆余曲折あり、なんと今年関学Bチームは歴代最高成績を叩き出してしまった。

この年のオフェンスコーチを務めていることを心から誇りに思う。イレギュラーではあったけど、コーチとして迎え入れてくれた後輩たち、任せてくれたこうろ、一緒にコーチとして迎え入れてくれた千葉、それを許してくれた同期のみんな、本当にありがとう。





今年のチームが始まった頃、絶対試合で活躍できる選手になりたい、スタメンで出場したいけど、そうじゃなくても試合にコンスタントに出て確実に仕事をする選手になりたい。強くそう思っていた。しかし、その思いは叶わなかった。


最後の試合、自分があの舞台に立っていたい、得点に絡むプレーをしたい、試合を見ながら何度もそう思った。

でも今の立ち位置に後悔してるわけじゃないし、今年のオフェンスのメンバーに文句があるわけでもない。最高のメンバーだったと思う。 

中でもいかりとにしけんがBチームからAチームに上がってメンバー入りを果たしたことは本当に嬉しかった。

曲がりなりにもコーチをした者としての性ですね。



少しだけ2人に向けて、

にしけん、ファイナル決勝の舞台を経験できて良かったな!もっと1on1とショット強化して、強みのラクロスIQも伸ばして来年のオフェンスに貢献しろよ!

いかり、最後試合に出れなかったことは悔しいと思うけど、怪我から復帰して思うように行かなかった日々が続いた中で最後あの緊張感をベンチで味わえたことは来年に絶対繋がると思う。

強みの1on1もっと強化して、クエッションの精度上げて、レバーパスとかオフボールとか色々伸ばす部分あるから、まだまだ成長できるぞ!


2人とも来年頑張れよ!







神戸大学に負けて、今年のチームが終わった時涙が込み上げてきたがみんなの前で泣くのは恥ずかしかったのでなんとか堪えた。

ふと関学ベンチを見たらヘルメットと防具が綺麗に並べられていた。いいチームだなと思い、少し誇らしかった。

それぞれの挨拶が終わって閉会式までの間にトイレに行った時、去年のスタッフだった方々にたまたま会って少し話をした。

Bリーグ関西優勝を賞賛してもらったり、惜しい試合だったという会話をしていた。その中で「今年のチームは本当にいいチームだったよね」という言葉をもらった時、今年のチームが始まったときのことや、春に苦しんだこと、リーグ戦一位が決まった時のこと、さらに同期との今までの思い出が思い浮かび、もう自分たちの代は終わって、みんなと一緒に練習することや、いつものように顔を合わせて色んな話をすることはできないことを理解させられたと同時に自分はこのチームのことが大好きだったと再認識させられた。

涙が溢れてしまった。


本当にいいチームだったと思う。All inというスローガンを掲げて、ふおんを筆頭に全員で一つになろうとしたチームだった。リーダー陣はとにかくやさしいから今年は後輩との壁がほとんどなかったと思うし、シュンソクさんの力も借りて組織力に力を入れて、今年のチームは間違いなく俺が経験した4年間で1番いいチームだった。

学生スポーツにおいて、結果が全てになってしまう傾向にあるけれど、何より重要なのはその過程だと思う。その過程が学生スポーツの醍醐味だと思う。もちろん結果にもこだわるけれど、結果が全てじゃない。どれだけ強いチームでもメンバー外から応援されないチームは意味がない。そのことを体現したチームだった。



このチームの一員になれて、最高の同期と後輩たちに恵まれて、人生で1番良い1年間だった。心からそう思います。






話は変わって、Bチームの話をします。


前述で述べたように僕は試合に出ることを目標していたので、途中からこうろに後任に指名されて、Bコーチをしながら段々とその道から外れて行ってることに最初は嫌だなと思う日々を送っていた。しかし、毎日一緒に練習しているうちにBチームのことを好きになった。


あおとはニア決めれない次期に突入しちゃうし、にしけんはほんまは笑ってないのにてきとーに空笑いするし、かいちゃんは「はいおわた」「はいやばすぎ」ばっかり言うし、岡ちゃんは練習メニューと終わる時間いっつも気にしてるし、ぱちをは「ふじたー」「おかー」って言うときだけでかい声出すし、いかりは思うようにいかんくてイライラして雰囲気悪くするし、しゅんすけはSDF、だいごはFOいっちゃって寂しかったけど2人ともめっちゃ頑張ってて活躍して嬉しいし、しゅうきはおらへんなるし、はるとは毎回絶対クリライ呼ばへんと入らへんし、奥は様子おかしなるし、さすけはAEひっかかるし、しょーごはキープ力つかへんし、はるきは練習大好きやし、おみは練習中しこるし、、、



他にもそうし、じん、ゆうく、金谷、チーム森上にも色んな思い出があって、オフェンスのメンバーについてだけ書いたけど、DFのメンバーもみんな個性的な奴らばっかりで次第にBチームのことが好きになった。毎回の練習で今日はどんなことが起こるのかと思うと練習に行くのが少し楽しみにさえなった。まさかBチームのことをこんなに好きになるとは思っていなかった。そしてこのチームで本気で勝ちたいと思うようになった。



同志社大学とのBリーグ決勝戦、全員が最高のパフォーマンスを見せてくれて関西制覇を成し遂げた。


本当に嬉しかった。

家に帰って湯船に浸かりながら全体LINEに送る文章を書いてる途中で泣いてしまいました。

余談なんですけど、嬉し泣きをしたのは浪人のときに立命館の合格発表をもらったとき以来、人生2度目でした。






残すは明治学院のみ、




明後日、絶対に勝とう。

日本一になろう。






もう一回俺に嬉し泣きをさせてくれ。

絶対1人で泣くけどね。




本当に色んな思い出があって最高のチームです。こんな経験ができて俺は幸せ者です。

実はこっそりこうろには感謝してます。

かった、コーチを任せてくれてありがとう





両親へ

ユニフォームを着て、公式戦に出てる姿を見せることができなくてごめん。

めちゃくちゃ生意気な息子だったけど、4年間サポートしてくれてありがとう。

部活のことはあまり話さなかったけど、今年のチームのことは大好きでした。

途中からBコーチになってしまったけど、Bチームのことも大好きでした。

めちゃくちゃいい1年間を過ごせたのもお母さんとお父さんのおかげです。

来年からは家を出るので家が寂しくなると思うけど楽しく暮らしてください。

本当に23年間、ありがとうございました。






最後に、次にブログを回す千葉の紹介をして終わります。

ちばはなんでも一口ちょうだいマンです。本当になんでも絶対に貰われます。千葉がおにぎり食べてて俺がアイスを食べてても一口食べられます。

極め付けは欲しいものを見つけると「それあとで一口もらうわ」と一口予約をしてきます。

もはや彼の必殺技です。

あとはどんなちっちゃいボケでも絶対に拾ってくれます。たくまなんかはだいぶ救われてるんじゃないでしょうか。

あと下唇のせいで下心丸出し顔なんてことも言われてたりします。僕はそうは思いません。

そんなちばは僕と一緒のBコーチですが、僕は頭が上がらないほどBチームのことを考えてくれていて、練習中もゆるい空気だったら締めてくれて、千葉がいなければ今のBチームは絶対にありませんでした。最高のコーチです。



次のブログよろしく!

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