壁-1回生 AT #34 江口颯真-

平素よりお世話になっております。

保護者の皆様、OBGの皆様、関係者の皆様いつも多大なるご支援・ご声援ありがとうございます。

まず初めにブログを回してくれた伊藤光貴君の紹介をさせていただきます。彼とは中1で同じクラスになったことがあり、とても付き合いが長いです。彼は常におちゃらけており、僕たちにいつも笑いを届けてくれる悪ガキです。高校時代、彼はアメフト部に所属しており、大産大付属戦では、彼の俊敏性のある動きで勝利に貢献していました。その活躍を現地で応援していた僕は、彼の普段の日常生活とのギャップに感動し、「すげぇ」となったのを覚えています。

現在でも伊藤は、SDFとして活躍しており、グラボやクリアで何度もチームの危機を救っている日本一のSDFです。ウィンターでは伊藤くんの会場を沸かせるプレーに注目してください。

彼の紹介はここら辺にして、ここからは僕がラクロス部に入った経緯、ウィンターに向けた自分の思いについて話していきたいと思います。

僕は、大学入学後、大学で何をするか悩んでいました。サークルに入るかどこにも属さないで過ごすか。大学生活を遊ぶことだけに消費してしまっていいのか考えていました。そこで、同じ高校出身の宮井くんがラクロス部に入るということで、僕も体験だけ打って考えようと思い、行ってみました。そこでは、優しい先輩達が迎えてくださり、全員が初心者から始まるということ、体が大きくなるということなどを知り、この部活で大学生活を送ろうと思い、一大決心で入部を決めました。今はしんどいことの方が多いですが、あの時入部を決めなかったら、今の自分はなかったと思います。多分学校行ってなかったと思うので、今ではこの部活に入って日本一という目標を持ってプレーすることができて本当に良かったと思います。

ここからはウィンターに向けた自分の思いを語ります。

僕の最近の生活には壁が付き纏っています。

それは、2つの意味があり、1つが毎日行かなくてはいけない壁打ちのことであり、もう１つは、僕が感じている周りとの差、自分の非力さを痛感させる象徴としての壁です。その中で、自分の中で一番大きく立ちはだかっていたのは、自信のなさでした。どれだけ練習しても思いどおりにいかない日が続くと、「自分には力が足りへん」「周りに見捨てられてしまう」と勝手に不安を膨らませてしまう。ミスすればするほど体が固まって、さらにプレーが崩れていく。そんな悪循環に何度も苦しんだ。その自信のなさはいまだに克服できていない。壁打ちに行くたびにそう痛感してしまう。しかし、壁に対して逃げずに何度も向き合えば、少しずつ形が変わっていく。毎日反省を持って積み重ねること。そうすることでいつかは実力が伴ってくると信じている。そしてその努力を、最後のウィンターで全部出し切りたい。

壁から学ぶことができた全てを、みんなと勝利に変えたい。

このチームで笑って終われるように、自分の壁は絶対に乗り越える。

一回生のみんなへ

この1年、本当にありがとう。

思い返せば、楽しい瞬間も、しんどくて心が折れそうになった瞬間もあった。でも、どんな時もそばにいてくれたみんなの存在があったから、ここまで続けることができた。

うまくいかなくて悔しくて眠れなかった日も、気づけば隣には仲間の声があって、背中を押してくれていた。みんなのことが本当に大好きやし、できることならずっとこのメンバーでプレーしたい。一緒に笑って、一緒に悔しんで、一緒に成長してきたこのチームを、最後まで一緒にやりたい。だからこそ、最後のウィンターは絶対に優勝しよう。このチームで、最後に最高の思い出を作ろう。このチームで良かったと心から思える大会にしよう。

4人のコーチへ

いつも僕たちを気にかけてくださりありがとうございます。厳しい言葉も励ましの言葉も全てみんなの糧になっています。みんながどうすればいいのか分からなくなった時、コーチの存在があったからこそ、今のみんながあると思います。コーチ達への最大の孝行は、ウィンターの優勝だと思うので、みんなで優勝に向けて今一度気を引き締めて頑張っていきたいと思っています。

以上で僕のウィンター決起ブログとさせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。

次にブログを回すのは、ATの柏村君です。

彼とは入部前から同じ経済学部として関わりがあり、同じ共通の趣味であるNBAを通して仲良くさせていただいています。

彼は、とてもアツく、優しいやつです。この前マクド奢ってくれた時の彼はイケメンすぎました。彼はラクロスに対して真摯に向き合っており、自分の意見をしっかり聞き、伝えることができる人間です。試合でチームの雰囲気が締まっていない時があると彼が僕たちを鼓舞して昂らせてくれるとても頼り甲斐のあるやつです。ウィンターでは柏村のカイリー・アービングばりの11と、いつでも結果を残してくれる彼の決めきりに注目してください。