Bコーチの苦難-4回生 Bコーチ 岡晃太郎-
- kg lacrosse
- 11月21日
- 読了時間: 12分
明日、絶対に勝とう
平素よりお世話になっています。保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。今後とも関西学院大学体育会ラクロス部をよろしくお願いいたします。
たいきから紹介に預かりました
Bオフェンスコーチ、岡晃太郎と申します。
まず始めにたいきの紹介をしたいと思います。
紹介にもあった通り、コーチになるまでたいきとはほとんど話すことはなかったですが、いざ関わると予想通りめっちゃオモロい奴で、藤田との掛け合いは横で聞いてて1年間飽きませんでした。花屋敷キャンセル界隈など苦労するところもありましたが、たいきとコーチが出来て1年間楽しかったです。
明日勝って、コーチ陣で祝勝会しようね。
たいき君の紹介はこれくらいにして、本題に入ろうと思います。
拙くまとまりのない文章ですが、最後まで読んで頂けると幸いです。
もうこんな季節か。
初めてラストブログ読んだ時は凄く感動したけど、これを書くのはまだ先だろうと、どこか他人事に思っていました。
それなのにもう自分の番で、時間が経つのは早いなと感じさせられます。
僕は決して順風満帆な選手ではなかったし、最後のシーズンも思い描いた形ではありませんでした。
でも、そのどれもが無駄ではなくて、今の自分を作ってくれた大切な時間だったと、コーチとして一年間選手たちと向き合う中でようやく気付くことができました。
だからこそ、このブログでは格好つけずに、ありのままを書こうと思います。
4年間を振り返って上手くいかなかったことも、上手くいったことも、学んだことも、苦しかった瞬間も、それでも続けてきた理由も。
いつか誰かがしんどくなったとき、「こんな先輩もいたんや」と思って少しでも気が楽になれば、良いなと思います。
1回生
大学で何をするかとても悩んだ。
遊んだまま大学生活を終えるのはいや。
何か熱中出来るものが欲しい。
と漠然と思ってはいたけど、実際自分が何をしたいのかは分からないまま。
そこで出会ったのがラクロスでした。
「日本一を目指せる」
「全員初心者から」
多くの人がそうかもしれないが、私もこの言葉に惹かれたうちの1人でした。
そして当時まだあまり仲良くない穴見に誘われて行った新歓でパスを投げたり取ったりする感覚に一目惚れし、入部を決意。
しかしながら、私はこの時、ラクロス部という団体を恥ずかしながら甘く見ていました。
入ってみると本当に苦しいことの連続。
投げれんは取れんは、お金はかかるし練習場所は遠いし。なんか壁とか言うやつもしなあかん。
壁行ってもミスすることが多くて、せっかく上がったモチベーションも下がったり。
嫌なことをあげたらキリがない。
ただ辞めるのもみっともないなって感じで続けた。
そんな中プレーしていてもやはり上手くならなかった。チームはサマー、京都カップ、ウィンターの3冠を達成。嬉しい気持ちはもちろんあったが、自分は活躍出来ていない現状から悔しい気持ちの方が大きかった。
2回生
悔しい気持ちを糧に冬のオフ期間にランシュー打ちまくったら、その年のAの初練習試合のメンバーに入れてもらえた。本当に嬉しかったし、モチベーションも上がった。
2回生はモチベーションが落ち込む時期ってよく言われるけど、自分は全くそんなことなく、1回生の頃よりもやる気に溢れていた。
Aチームからはすぐに下されたが、Bリーグのメンバー入りに向けて、壁に行った。
Bリーグでは点も決めることが出来て、割と楽しい期間だった。
そんなこんなで2回生はあっという間に過ぎていった。
3回生
ここら辺の時期になるとコーチ候補がなんとなく頭をよぎるようになってくる。
3回生でも気合い入れて頑張ろうと思っていた矢先、大悟とのジャンケンに負け、つま恋はBチームでの参加が決まった。Aチーム入り出来なかったことは悔しかったけれど、この経験が自分にとってめちゃくちゃ大きかった。
つま恋のBチームではリーダーを務めることになった。
初めてリーダーという役職を担い、つま恋が始まる前も、始まってからもとても不安だったのは今でも覚えている。
戦術やメンバー、メニューを決めるのは自分で、これが正しいのか、間違っているのか全然分からないし、皆んながついてこなかったらとか、チームとして成り立たなかったらどーしよとかそんなことを考えてて、ずっと変に焦っていた。
さらにじゅんきからは、「2年連続全敗はヤバいから絶対1勝はあげるように」と言われて余計に緊張した。
そんな中、迎えた初戦。相手は東洋大学。
かいせいの2ゴールで2-1の勝利。
正直もうめちゃくちゃ嬉しかった。今までのラクロス人生の中でも一番といっても過言ではないくらい嬉しかった。
別に決勝戦とかでもなければ、公式戦でもない。自分はゴールも決めてないし、なんなら2Qだけの短い試合だったけど、それでも初めてラクロスで自分の力で掴みとった勝利だった。
結果としては2勝を挙げ、8位でつま恋を終えた。
この試合が嬉しかった理由としてはただ一つの勝ち星を手に入れたからではなく、「チームへの貢献」を実感出来たからだと思う。
つま恋のBチームでリーダーを務めることになったとき、正直プレーよりも「責任」の方が重かった。戦術やメンバーを決めるのも、自分の判断一つで左右される。今までなら、ともゆきやじゅんき達がなんとかしてくれていたが、全部自分が表に立って決めないといけない。プレッシャーも有りながらも、Bチームの勝利に対しての貢献を感じた中で掴んだ初勝利は、普通の1勝以上の価値があった。
自分がチームのことを考えて、リーダーとしてチームを勝たせるという経験は、今までのラクロス人生では味わったことがなかったからこそ、その喜びは何倍にも膨れ上がった。
そして何より、あれだけ不安だった自分を、少しだけ誇らしく思えた。
「自分でもできるんだ」という小さな自信を、確かにあの試合で掴み取れた。
あの勝利はきっとこれからも忘れないと思う。
チームに帰ってからは、Aチームの練習に参加し、自分のプレーで勝ちに貢献したい気持ち一心でプレーした。
同時に自分達の代のBリーグも始まり、モチベーション高く、無我夢中でプレーした。この期間のラクロスが1番楽しかった。
結果Bリーグでは過去最高の結果を出し、自分自身も1番成長できた期間だったと思う。
そして迎えた4回生
新チームが始まり自分の代到来。
掲げた目標は「学生日本一」
まずはトップで試合にでるそっからやな。
そんなことを考えていた。
11/13 (水)コーチをお願いされた。
正直に言うと、「絶望」。涙が止まらなかった。
正直頭の整理がつかなかったし、現実が受け入れられなかった。
いや受け入れたくなかったの方が正しいかな。
もしかしたらコーチかなと覚悟はしていたけど、いざ言われると飲み込むことはできなかった。
なんか今までの壁とかグルトレ全部無駄やんって一瞬思ったけど、本当に悔しいのはそんな事ではない。
選手としてリーグ戦とか全国の舞台で活躍する姿を見せつけてやりたかったし、自分はこんなもんじゃないと証明したかった。
それが叶わないんだと思うとやるせ無い気持ちというか、悲しさというか、憤りというか、とりあえず負の感情が一気に押し寄せた。
結局、チームへの貢献や立場、後輩の成長などを総合的に判断して選手を退く決断をした。
と同時に関学ラクロスのインスタのフォローをはずした。
こんな感じで今シーズンはどん底からのスタート
始まってみても本当に苦難の連続だった。
パスキャどころか、フォームすらもかなり怪しい連中ばかり。バックサイドも知らなかった。
エンドレス5点パスでは文句の嵐やし、そもそも平日練は人がいない。Aチームと合同練はさせてくれないのに、Aチームと練習の終わり時間は合わせないといけないからメニュー考えるのもだいぶ苦労した。
学年ミーティングではBチームが集散遅いやら、移動歩いてるやらで、あーだこーだ言われて、
「Aチームだって全然出来てないやん」
心の中で思ってたし、うちのBチームがこんな風に言われてめっちゃ腹立ったけど、出来てないないのも事実やったから悔しくても言い出せず、ストレスだけが積もっていった。
次の練習から集散移動を徹底させたけど、そう長くも続かず、気がつけばいつも通りのBチームに戻ってた。
こんな状況だから、行きたかった九州遠征もBチームとコーチの事情で叶わず、シーズンの始めは本当に散々だった。
そして、ふと横を見ると、Aチームが凄く充実した練習をしていて、苛立ちや妬み、嫉妬、自分の不甲斐なさを痛感し、Aチームや周りのことがほんまに嫌いになりそうやった。いや嫌いやったかも。ごめん。
ここまで文句や他責を綴ってきたけど、結局全部自分のせい。コーチになったのも、Bチームが上手く立ち行かなかったのも、九州遠征行けなかったのも全部自分の責任。
そこから目を背けず、もっと行動を起こしていたら、もっと周りを巻き込んでいたら、などと自己嫌悪に陥ることも多かったし、やる気も削がれていった。
ただそんな僕をよそ目にBCチームは結果を出す。
なんか勝つ。
練習ではあんなにひよっこやのに、試合では点を取って帰ってくる。
そんな試合で、頼もしすぎる彼らの姿を目の当たりにしたとき、胸が熱くなるほど誇らしかった。うちのBC強いやろって、他大学に自慢したくなった。
同時にこのチームのコーチである自分が、もっと“コーチらしく”在らなければならない、と強く思わされた瞬間でもあった。
そこからは、根気強くコミュニケーションを取りながら、丁寧にプレーのアドバイスをし、メニューの合間には反省を入れるようにした。
夏合宿には防具なんか持っていって、一緒にプレーしてみたりもした。自分が全力でプレーする姿を見せることで、周りのメンバーが「もっと頑張ろう」と思ってくれたら、その一心だった。
選手としての目標は絶たれたけど、「自分にしかできない役割」がここにあるかもしれないと選手達に気付かされた。
最初は“やらされたコーチ”だったけど、いつ間にか、
「どうすればもっと成長できるのか」
「どうすればこのチームはうまく回るのか」
そんなことを考えるようになっていた。
選手だったらと思うことは無くなり、「Bコーチ」として、日本一を渇望するようになった。渇望できるようになった。
これは紛れもなくBCチームのメンバーのおかげだと思う。ありがとう。
この1年間を通して、本当に頼りないコーチだったと思う。
試合での保護者挨拶はグダグダやし、66でも気の利いたアドバイスなんて多分できてない。
それでも、そんな未熟なコーチを見捨てずに、毎日ついてきてくれたのがこのBCチームでした。
思うように引っ張れない日も、迷ってばかりの日も、前を向く力をくれたのはBCチーム皆んなの存在。
気づけば、上手くいかない時間さえも、このチームと過ごしたものだから愛おしいと思えるようになっていました。
声をかければ返ってくる返事、メニュー発表の空気感、反省後のハドル、どれもが自分を支えてくれて、
結局、頼りなかったコーチを成長させてくれたのは、間違いなくみんなでした。
自分がチームを引っ張るんだなんて思っていたけど、実際はずっとチームに背中を押されていた。
だから最後の試合は、コーチとしてどうこうではなく、
このメンバーとこの瞬間を全力で戦い切りたい。
そう胸を張って言えます。
この時期にしてやっと、
本当にやっと
この一年間Bコーチができて良かったと、心の底から思えます。
選手を続けていれば味わえなかったであろう体験をさせてもらったし、後輩達とこんなに深い関わりをもてて、日本一を賭けた戦いを1番近い場所で応援できる。こんなにコーチをしていて幸せなことはありません。本当にありがとう。
いつも何考えてるか分からんけど、試合になったら凄い頼もしいおみ、エロいプレーが増えた裏なし44嫌いの奥、絶対来年もミディーでプレーしろ金谷、ほっといたら66に入り続けるはるき、104単位もあるのに2抜けする佐藤太、いつまで経ってもジャンシューが早くならない木村海、こんなに丸く可愛くなると思わんかった坂本、意外にも後輩に厳しいじんさん、いつでもめちゃ元気なそーし、勘違いするな同期ではないぞ倉田、可愛い顔してイカついプレーする柴田、俺の系譜を継ぐなランシューもっと早よせい中嶋、京大戦の点はほんまに感動した細川、野次とポテンシャルだけは一丁前な三浦、左は良いけど右も使えるようになってくれ杉しょう、最近インスタ投稿始めた廣瀬、忘れてないぞ来年頑張れ井戸大、上手いフリが上手いこーき、なんかずっと笑ってる土居、上手さと生意気さが増してきた中路。
他にも年上のくせにせびってくるしょーご、ゼミの後輩ってだけでいちゃついてくるはせしゅん、焼肉焼肉うるさいのぞむ、クソ生意気やけどクソ上手いあつきともひろ、ナイスガイすぎるさすけ、生協でラストブログ楽しみと言ってくれた2匹。
これ以上書くとキリがないのでここまでで。
こんな憎たらしくて生意気で可愛い後輩達と活動できるのがあと1日なのはすごく悲しいけど、
明日はまず最高の舞台を楽しみながら、最後の部活動を噛み締めようと思います。
泣いても笑っても残り1戦。
会場は大井ホッケー場で、相手は早稲田。
相手にとって不足なし。
何がなんでも絶対に勝とう。
Cチームの仇をとってやろう。
そして、チーム吉田は、関学はまだまだこんなものではないと関東相手に見せつけてやろう。
11/22(土) B全学決勝vs早稲田B
【会場】
大井ホッケー競技場サブピッチ
東京という遠い場所ではありますが、たくさんの応援よろしくお願いします!
最後に
両親への感謝を書かせてください。
ここまで支えてくれて本当にありがとう。
4年間いや、小学校からのサッカーを合わせれば16年間、きっとたくさん迷惑もかけたと思います。それでも、どんな日でも家に帰れば温かいご飯があって、朝が早くても「いってらっしゃい」と送り出してくれる。
僕がどんな顔をして帰っても、勝っても負けても、ただ普通に迎えてくれたその日常が、どれだけ僕の支えになっていたか、言葉じゃ言い切れません。
これから恩返ししていくので、楽しみにしてて下さい。
以上で僕のラストブログとしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次からのラストブログは一旦おやすみで、一回生の決起ブログが始まります。功一さんにしごきあげられたタフな一回生が熱いブログを書いてくれると思うので期待したいです。
しかしここで次ラストブログを書いてくれるかいせいの紹介をしないと、彼が怒っちゃいそうなので、かいせいの紹介をしたいと思います。
彼はラクロス部で1番の愛されキャラです。そのせいか、かいちゃんの家は完全に溜まり場と化し、口癖はよく真似されています。
「〇〇ですかー」「あかんでー」などは間違いなくラクロス部4回の流行語大賞でしょう。
また彼とは現役時代共にプレーする事が多く、普段はおさるさんでおちゃらけていますが、ブログで書いたように大事な場面で点を決めてくれる頼もしい一面もあります。そんな彼の面白くも熱いブログが楽しみです。
それじゃ次のラストブログ頼んだで!








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