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ありがとう-1回生コーチ兼主務 島本大雅-

平素よりお世話になっております。


まず初めに、日頃より応援してくださる保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。



魚輝から紹介に預かりました。

一回生コーチ兼主務の島本大雅と申します。



まずは魚輝の紹介をしたいと思います。



一言で表すと僕にないものを多くもっている人



魚輝の存在を知ったのはスマホの中でした。

僕が行っていない仮入部期間の練習で、大怪我を負い、入院していたらしいです。

それにもかかわらず車椅子に乗りながら壁をしている動画を一回生LINEに送ってきたとき

「こいつはすげぇでっけぇ男だな」

と思った記憶があります。



その後、怪我から復帰しなんやかんやあり、DFとして一緒にプレーをしていましたが、僕の性格とは真反対で絶対こいつとは仲良くなれんな、苦手やなと3回生が終わる頃まで思っていました。




ですが、同じ一回生コーチを務めることになり一緒に過ごしていく中で魚輝のいいところをたくさん見つけることができました。

魚輝と仲良くなれたことが今年1番の収穫です。

そんな面白く、頼り甲斐のある魚輝と一緒にコーチができてよかった!

最後までやりきろう!!






魚輝の紹介はここまでにして、本題に入りたいと思います。

自分の思いの丈を全て書いたので、かなり長く重い部分もあるかと思いますが、読んでいただけると幸いです。





3回生

副務になり、責任感が芽生え練習にも真剣に取り組むようになり、初めはCチームだったが、Bチームのスタメンまでのしあがることができ、Bリーグ全学準優勝という輝かしい結果に貢献でき、とても充実していた。

ふじた、うおき、しゅんすけ、みぞ、よっこん、のぞむ、じえい、せいたろう、はまいえたちとわちゃわちゃしながらもやるときはやるメリハリのあるいいBチームとしてすごく楽しい時間を過ごせました。

幸運が重なり、リーグ戦メンバー入りも成し遂げることができ、いい経験をすることができました。





4回生

コーチ決めの瞬間。

自分はプレイヤーとしてチームに貢献したいという気持ちが大きかった。



Bリーグ決勝前にはかいしからプレイヤーとして残ってほしいから頑張ろうと声をかけられ、やる気マックスで向かっていた。

しかし実際、役職が確定するミーティングの15分前に集められ、詳しい経緯説明もなく、コーチをやってほしいと告げられた。




その場ではなにがなんだかわからず、言われるがまま受け入れるしかなかった




その後、ミーティングが終わり、家に帰っている時、今までの3年間なにをしてきたのだろうとなんとも言えない気持ちが襲ってきた。

誰かに相談することもできず、自分の中で昇華もできず、ただただ喪失感と共に時間が過ぎていった。




そしてコーチのカテゴリー決め。

Bコーチとして今まで関わってきた後輩と、千葉さんが作り上げた実力だけでなく、周りから尊敬されるチームを守りたいと考えていた。




しかし、結果は強制で一回生コーチ。

大雅が納得するまでこの話し合いは終わらないとまで言われた。

一回生コーチがやりたくないわけではなかったが、Bコーチとして今まで一緒に戦ってきた後輩の成長を身近で感じたかった。





俺はどこまで我慢すればいいんだ。






こんな最悪な気持ちで一回生コーチになったことを覚えています。






春先


チームはトップリーグ負けて雰囲気悪い、同期がやらかす、部長からは主務がちゃんとしていないからチームがまとまらないと怒られ、学校からはチーム体制ができてないと何度も何度も怒られ、後輩からは4回生ができてないのになぜやらなきゃいけないんだなんで言葉も耳にし、メンタルがズタボロになりました。





対策を考え、実行しても浸透しきらない。

こんなにもチーム運営は難しいのかと思い知らされました。



幹部と全員との面談を通して、チームがいい方向に進んでいるのを感じ、チームの意識を少しでも変えることができたかなと思っています。





じゅんきと近所のスタバで書類作成しながら、色々話したことを覚えています。

じゅんきと話してなかったらずっと悩みを抱えていたままだったと思います。ありがとう。








そんな中、一回生の体験入部が始まり、やる気に満ち溢れた子たちがたくさん入ってきて、コーチ嫌だなと思っていた感情を一瞬で吹っ飛ばしてくれました。





純粋でいい子が多く、何色にも染まれる子たち


「この子たちの指導者として、恥じない姿でありたい」

そう思いました。




そこから、ビッグボスこと功一さん、マスコットキャラかいちゃん、チンピラうおきの4人で一回生を指導しました。





一回生はメキメキと成長し、練習試合ではほとんど勝利

このまま目標の3冠を成し遂げれると思った矢先。




サマー決勝出場停止。




ほんとに申し訳ない。

その言葉で頭がいっぱいだった。




一回生の記念すべき初公式戦。

そこに向けて厳しい練習にも耐え抜いて来た一回生に対して、その輝かしい舞台を上回生の手で潰してしまった。




この事実を伝えるために学校に呼び出し、経緯説明をしているとき、一回生の誰とも目を合わせることができなかった。




経緯説明と謝罪が終わり、解散したとき一部の一回生が


「みんなでシュー練いこかー」


と言い出した。



その発言は本心ではなかったのかもしれないが、それを聞いた時にこの子たちと一緒に日本一になりたいという気持ちがより一層大きくなった。



ミスをした上回生を責めるわけでもなく、自分たちのやるべきことをやる。




こんな立派な一回生は他にいない。




そこからさらに一回生たちがどうすれば成長できるかを深く考え、正面から向き合った。





そしてユースカップ優勝、京都カップ優勝





めちゃくちゃいい思いをさせてもらいました。





初めはあまり乗り気じゃなかったコーチでしたが、一回生の素直さ、がむしゃらさ、生意気なところ、可愛い一面のおかげでコーチをやって良かったと思うことができました。一回生のみんなは感謝を伝えてくれるけど、ほんとに感謝をしなければならないは僕です。みんなの底なしの明るさと、純粋さで病みきっていた僕を救い、僕の原動力になってくれてありがとう




ダーティバルクからクリーンバルクに変わりつつあるマイブラザー輝、色気付いた髪型してる割に熱い男のけいた、11の時、国宝に出演しててもおかしくない姿勢してるひょん、アドバイスしてるのになんか落ち込んでる李、なに考えてるかわからんけど身体能力はずば抜けてる清水、真面目すぎて逆に心配になるたいき、教えてへんのになんか勝手に理解してうまくなってるこうき、ゴーリーアップ俺にきめられまくるかける、なに言っても元気に返事してくる布施




そんな可愛くて仕方ない君たちと練習できるのも残りわずかです。





一回生チームの今までの努力が間違っていなかったことを証明しよう




必ずウィンター優勝しよう

君たちならやれる





最後に関わってくれた方々に感謝を述べさせていただきます。




同期へ

強面やのに人見知りで赤ちゃんみたいなやつ、夜ご飯の後絶対おれんちでNetflixみていかへん?って誘ってくるやつ、酔っ払いで家押し掛けてもなんだかんだ泊めてくれるやつ、一番上手いのに試合前靴下履き間違えるやつ、バレバレの嘘を平気でつくやつなど


個性豊かなみんなと同じ代でよかったです。役職上みんなに嫌なことを言うことが多かったと思いますが、もう少しで解放されます。解放されたら今まで我慢していたぶん発散しようと思っているので付き合ってください。

これからもよろしくお願いします。




後輩へ

自分がやりたいことをやりたいと言っていいと思います。周りのことや組織のことを考えるのは悪いことじゃないけど、自分が後悔する選択だけは取らないでほしい。

まだ大学生です。

いい子振らなくていい。大人ぶらなくていい。貪欲に我儘に自分がやりたいと思うことを目一杯やってください。

ただその代わりにそのやりたいことに誠心誠意向き合い、やり切ること。

素直で努力家ならどんな道を選んでも必ず成功をつかみ取れると思います。

頑張って



一回生へ

1年間こんなコーチについて来てくれてありがとう。

またここでも言うか、と思うかもしれませんが周りへの感謝、相手への敬意は絶対に忘れないでね。いつか試合見にいった時ヘルメット綺麗じゃないとか対戦相手に敬意持ってない行動したら観客席飛び越えてでも怒鳴りにいきます。

これからたくさんしんどいこととかあると思うけど、みんなで支え合いながら、誰も見捨てることなく前に進んでいってほしい。

みんななら必ず日本一になれる。

期待してます。




あつひろへ

今年1年間リーダー務めてくれてありがとう。

あつひろがリーダーじゃなければ間違いなくチームは崩壊していました。1人黙々とボール拾いしたり、絶対自主練最後まで残ったり、他人の問題を自分事のように捉え、涙まで流す漢っぷり。人として尊敬してます。苦しい時期もあったとと思うけど、確実に成長してるから自信もって。ウィンター得点王期待してます。




一回生コーチへ

この4人じゃなければ楽しく、厳しくできなかったと思います。練習試合の後、一回生の前ではみんなして褒めずにブチギレてたのに4人でご飯食べてるときは人が変わったように、もんでが上手すぎるとか、李が成長してて嬉しいとか、一回生全員の成長した点を話し合い、褒めることしかしてなかったのもいい思い出です。

1年間ありがとう。




溝畑へ

今年1年間支えてくれてありがとう。

来年、コーチしながら主務やるんか、プレイヤーしながら主務やるんかわからんけど、どっちにしろめちゃくちゃ大変やと思います。色々重なってしんどくなる時期が絶対来るけど、その時は周りを頼ってください。情に深く、仲間想いな、同期がきっと助けてくれるはずです。

みぞ、みろなら強く思いやりに溢れたチームを作れると思うのてで、期待してます。





父へ

年齢を重ねるごとに父への尊敬が増していきます。面接で尊敬している人は誰ですかと聞かれる度に父と答えるほどです。

平日は社会人として朝から夜まで働き、休日は実家に帰り畑仕事。ゆっくり休む間もなく、常に家族のために行動している父にはほんとに頭が上がりません。

常に冷静で、客観的に物事を見る、そっけなく冷たい人に見えるけどほんとはむちゃくちゃ優しく、思いやりに溢れている人です。

今はまだ、全てにおいて敵いませんが、いつか必ず父のような人間になります。

体に気をつけて長生きしてください。



母へ

1番感謝を伝えなければならない人。

高校生の頃は反抗期で、母からの愛のある一言一言に腹を立て、心ない言葉で嫌な思いをさせてしまいました。それにもかかわらず、何か悩みがある時は話を聞き、どんなときでも僕の味方でいてくれ、いつも温かく最高に美味しい料理を作って待っていてくれました。

そんな母の下に生まれてこれてよかったと心の底から思います。

大人に近づく度に、恵まれていたことに気付かされます。

自分のことをもっと大事にしてほしい。

周りのことを考え、気を配ってきたからこそ自由に我儘に生きてほしいです。

僕にできることがあればなんでも手伝うので言ってきてください。

今まで与えてもらった物が多すぎて、返し切れるかわかりませんが、少しずつ少しずつ返していくので長生きしてね。





ラクロス部に入って色々な経験をすることができました。

関わってくださった方々、支えてくださっている方々、このラクロス部を守り、僕達の代までつなげてくださったOBGの方々、本当に感謝しています。

今後とも関学ラクロス部を支え、気にかけていただけると幸いです。





これでラストブログを終わりたいと思います。



次に回すのはいかりこと碇武くんです。


いかりが前で話し出すとその場の雰囲気がガラッと変わります。一回生の頃には一回生コーチに怒鳴り散らかし、恐怖のどん底へ落とし込んでいました。

威厳のある副将にぴったりの人ですが、オフは意外とそんなこともありません。

かいせいの口癖を宿し、僕のよくわからんダル絡みに乗っかってくれる面白く優しい男です。


イケメンで面白く、優しい彼の弱点は一体どこにあるのでしょうか。彼に弱点などないという答えが正解です。神様は不平等なものです。



いかりらしい、アツくてかっこいいブログ頼んだ!

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