top of page

一期一会-4回生 BCコーチ 大西秀紀-

平素よりお世話になっています。保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。今後とも関西学院大学体育会ラクロス部をよろしくお願いいたします。




藤田から紹介に預かりました

4回生BCコーチの大西秀紀と申します。




はじめにブログを回してくれた藤田悠生くんの紹介をしたいと思います。




出逢いは遡る事6年前。小指に包帯を巻いたアメフト部の藤田くんと同じクラスになり、よくおにぎり早食いタイムアタックなど、内容のない事ばかりをしてはゲラゲラと笑っていました。今思えば何がそんなに面白かったんでしょうか。そんな彼がラクロス部に入ると耳にしたのは大学に入学してすぐ。体験会へ行くと、彼はパス、ショット、さらにはマクリをも習得していました。当時の彼の大きな背中は忘れられません。彼は一見おとなしそうで、何を考えているのか分からない事がありますが、実はユーモアのあるワードセンスでみんなを笑顔にする才能を持ち合わせています。そんな余裕と深みを持つ彼と、今やコーチとして最高のタグを組んでいます。いつもありがとう藤田くん。





藤田くんの紹介はここまでにして、本題へ移らせていただきます。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。






1回生




正直部活に入るつもりはなかった。

ただ、周りのみんなが入るからという理由で少し遅れて新歓へ。




「日本一を念頭に」「全国2位」そんなワードや、当時の1回生コーチの熱量に導かれた。





少し先に入部を決断していた中井と一緒に、初めて壁に行った。

そこには、フミヤさんとコウダイさんが壁にボールを打ち続けている姿があった。

同期のみんながキラキラした大学生活を送っている中、無我夢中に壁をしている2人の姿を見て、純粋に「かっこいい」と思った。





その瞬間、入部を決断した。






後日、「これ伝説のクロスやから」とフミヤさんからもらった、初めてのクロス。



不思議なことにボールがスルスル抜ける。ショットも真上へ。




大切に保管しています。





6月18日、関関戦。





大きなピッチに立つ4回生の姿、真っ青に染まった観客席。

心の底から「かっこいい」と感じた、そんな一戦だった。

偉大な先輩方からたくさんの刺激をもらった。






でも現実は厳しかった。






練習では何度も同じミスをするし、簡単にボールは落とすし、練習試合でもイマイチ活躍できず、評価は一向に上がらない。

壁に行って自主練しても評価はまた落ちる。

そんな毎日の繰り返しで、先が見えず、自信も徐々になくなっていった。






ラクロスを好きになれない。辞めたい。

そう思う日も多々あった。自己嫌悪に陥っていた。







でも、そんな自分を支えてくれたのは仲間の存在だった。

壁に行ってお腹が空いたらマックついてきてくれる友、終電逃すギリギリまでショット練に付き合ってくれる友、ゴールを全力で喜んでくれる仲間。

そんなみんなの存在が、私を導いてくれた。







サマー、京都カップ、ウィンター、あかつき杯と四冠。

1回生で日本一を経験できたことは貴重な財産。

心の底から嬉しいと思えた瞬間だった。








2回生




モチベーションの持続が難しい時期と言われていたが、正直そんなこともなかった。





むしろ1番やる気に満ち溢れていたと思う。





朝起きて練習前に少しシュー練をしてから行くなど、今では天と地がひっくり返っても考えられないことをしていた。





とにかく、メンバーに入りたかった。

Bリーグ関西制覇後、慶応戦ではベンチ入りを果たせなかったものの、1番自分の中で実りのあった1年だった。









3回生




現実が見えてきた。





Aチームで練習できてもメンバーには入れない現実。

焦りが不安を煽っていた。

モチベーションも無くなっていく。

負の連鎖を起こしてしまった。





そんな中起こった、生死を彷徨う大事故。

7月25日、バイク事故で命に関わる大怪我を負った。

市で1番大きい病院へ救急搬送され、気が付けば集中治療室だった。




何が起こったのかわからず、目を覚まして最初に思い浮かんだのは部活の欠席連絡だった。




起き上がろうとしても力が入らない。




それもそのはず。




左上腕骨・膝蓋骨・鼻骨骨折、肺・脾臓・動脈損傷。

22年の人生最大の大怪我を負っていた。




体には何本もの線が繋がれていた。水を一口飲むことも精一杯な状態だった。




医者からは「命があるのは豪運。少しでも発見が遅れていたら助かっていなかった。まだやるべき事が残されとんやな」と言われた。




心に穴が空いた感覚は今でも覚えている。

1番の踏ん張り時を自ら潰した。

もう空っぽでした。





「大丈夫、良くなる」そう言い聞かせるしかなかった。





病室の中で迎えた誕生日。





21歳。





たくさんのメッセージが届いて、本当に心が温かく、またありがたみを感じた。





あの経験は、命のありがたみを実感させてくれた。





毎日体が動くこと、呼吸ができること、食事ができること、歩けること、みんなと話せること、笑えること。





日常の中の当たり前は、当たり前じゃなかった。






退院した時の外の世界は、ほんまに綺麗で、

空が青くて、緑があって、風が心地よくて。






当たり前のはずの景色に、帰りの車で涙が出そうになるほど、心から「生きててよかった」と思えた。





この気持ちは当たり前の日常に戻ると、少しずつ薄れてくる。




忘れてはいけない。




今生かされて、部活ができている事に感謝の気持ちを持たなくてはならない。





命ある限り人のために何かできる人間であり続けなくてはならないと思えた。








4回生




活動に参加できるようになってからは、

BCコーチとしてチームに携わることとなった。





病室の中でもう覚悟は決まっていたものの、

自分たちのチームが始まるとなると、

楽しみな気持ちと同時にどこか不安や迷いがあった。





どんなチームを作ろうか。

藤田と念入りに年間計画を立てた。







「Cチーム抹消」







これをCチームの年間目標にした。







ただ、4回生・部全体での目標は「日本一」。






最初は、目標のギャップも相まって、自分が「日本一を目指しています」と簡単に口にしていいのか、かなり迷いがあった。






コーチとして特別な実績があるわけでもなく、これまで何か大きな成果を出せたかと言われると、自信を持って「はい」とは言えない。






そんな中、自分の中で転機となった些細な一言があった。






Bリーグ初戦・京都繊維大学戦。スコアは1-6。大敗した初戦後、ある後輩が寄ってきて一言。





「試合負けたけど、楽しかったです」





その些細な一言が、自分にとって大きな転機となった。

「自分のやっていることにも意味があったんだ」と、

初めて実感できた瞬間だった。






そこからは、後輩とのコミュニケーションを丁寧にとること、細かい部分でも手を抜かず関わることを意識するようになった。







Cチーム記録に並んだBリーグ2戦目・名古屋大学戦(4-2)。







いつも練習ではおちゃらけ気味やけどポテンシャルの塊な2人が約束通りに得点してくれてほんまに嬉しかった。







記録を更新した準決勝・神戸大学戦(6-4)。







あつき、しゅうへい、はるきの力添えもあり、みんなのおかげで念願の決勝・関学対決、全国大会進出を実現することができた。







久しぶりに、心の底から嬉しかった。









「日本一」という言葉は、ともすればAチームや試合に出る選手のためのもののように聞こえるかもしれない。








でも私は、チームに関わるすべての人がそれぞれの立場で本気を出すことによって、その目標に進んでいるのだと思う。






試合で得点を挙げる選手だけでなく、サポートする人、練習を支える人、応援する人、すべてが揃って初めて「チーム」として成り立つ。






だから今は、自分自身もBCチームのコーチとして、「日本一を目指している」と言えると思っている。







そして後輩たちに伝えたいことがもう一つ。







今もしBチームやCチームにいて、「自分はもう上を目指せないかもしれない」「自分には関係ないかもしれない」と感じている人がいたとしたら、それは違うということを伝えたい。






私自身も最初は「自分なんかが何かを言っても届かないだろう」と思っていた。

しかし、ほんの少し自分から動き始めてみると、関わり方次第で景色が変わっていくのを実感した。






立場や現在いる場所は関係ない。

どこにいようとも、自分なりのやり方で本気になること。






それこそが、チームにとっても自分にとっても、確かな前進につながると思います。







私は試合に出ることはできませんが、後輩が試合で活躍したり、チームの雰囲気が良くなったり、そういった小さな積み重ねの先に「日本一」があると信じています。






だからこそ、自分にできることを、自分の立場から全うしていく。

それが、私なりの「結果の出し方」だと思います。




この部活で過ごした時間は、まさに一期一会。

関わったすべての人との出会いがあって、今の自分があります。




ベラベラと長いこと語ってしまいましたが、もう私のブログはこの辺にしてお世話になったみんなへ感謝を伝えたいと思います。






BCオフェンスのみんなへ






フィジカル系釣り名人ことCキャプテンソウシ、たまにめっちゃ甲高い声で乙女になるコウキ、いつも俺にしか分からんアイコンタクトで攻撃してくる土居ちゃん、まくり決めたらスッと寄ってくる中路、地味に8年間ずっと一緒にいる倉田、実はめっちゃ優しいお兄ちゃんしてるハルト、大事なBリーグ前に海外へと旅立ったイドダイ、原付のヘルメットについてるゴーグルカッコいいヒロセナ、多分まだ戦隊モノ好きなイケメンマナト、たぶんガッツリス◯ベたくま、リヴァプールにすぐ反応する中嶋、部1の瞬足スギショウ、初期のピーターパーカーに似てきたカイト、スパ2で1番イキイキしてるタイチ、どうやら大きな勝負に勝ってから余裕が違うリュウセイ。






こんな楽しい素敵なメンバーに囲まれて幸せです。

いつもほんまにありがとう。これからもよろしく。

まず次絶対Bに勝とうな。試合まだまだ続くよ。






藤原壮志へ 


チームキャプテン、そしてムードメーカー。壮志がいるだけで、なぜかみんな元気になる。もはや太陽。その勢い、誰にも止められません(止めようとしても無理です)。

練習中もロン毛をなびかせながら全力疾走。まるで風を味方につけてるかのよう。そして、フィジカル系釣り名人としても知られる男。ロングも釣りもパワーでねじ伏せるスタイル、さすがです。加えて、彼の愛情深い性格は萌えポイント。

いつもチームを盛り上げてくれてありがとう!これからもCチームのエンジンとして、暴れ回ってください!!頼りにしてるよ。






次にブログを回すのは水落くんです。




彼は口達者で愛されかまちょです。男子校で鍛え上げられたトーク力はまさに人類の財産。口癖は「ぶち◯すぞ!」怖いようで全く怖くない、むしろ安心すら覚えさせる。ちなみにG号館を歩いているだけで「なにg号館あるいてんねん」と送ってくるほどのかまちょ力。正直そんな水落くんが居ると毎日が楽しいです。彼と居ると笑いが絶えない、まさにムードメーカー的な存在です。そんな彼のブログはとてつもなく面白いです。いつもありがとうゆうじ。




じゃあ、ゆうじよろしく!!

コメント


  • Instagram
  • YouTube
  • さえずり
  • Facebook
bottom of page