「“影”じゃなく“導く存在”でありたくて」-4回生 MG多留実咲-
- kg lacrosse
- 11月14日
- 読了時間: 13分
平素よりお世話になっております。
まず初めに、日頃より応援してくださる保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
今年度も多くの方々のご協力のおかげで、「日本一」という目標に向かって活動することができました。このような恵まれた環境や数えきれないお力添えに、トップチームが結果で恩返しできなかった悔しさはありますが、少しでも試合を通して感動を届けられていたら嬉しいです。
また、11/22にはBリーグ全学決勝、12/6.14には一回生ウィンターがあります。残りの25チームの活動も温かく見守っていただければ幸いです。
今後とも変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします。
改めまして、今年度マネージャーリーダーを務めさせていただきました、多留実咲と申します。
まずはブログを回してくれたともゆきの紹介をしたいと思います。
ともゆきは1回生の頃から群を抜いて上手い上に、自分はまだまだと努力を惜しまない人です。そんな姿は周りの多くの人に刺激を与える存在だったと思います。「ファイナルに連れていけなくてごめん」って謝ってくれたけれど、それ以上にこれまで、ともゆきからもらったものの方がずっと大きくて、私は感謝の気持ちしかありません。
ともゆきがボールを持つたびにワクワクしたし、この4年間、プレーを見るたびに心を動かされました。本当はもっと活躍する姿を見たかったし、大きな舞台で得点を決める瞬間をまだまだ見ていたかった。結果としては残せなかったかもしれないけど、その姿勢や一つひとつのプレーには、人柄や努力が滲み出ていて、きっと多くの人に感動を与えていたと思います。
ATリーダーとして特に悩んだ1年だったと思うけど、私の相談にも色々乗ってくれたよね。自信がない私にかけてくれる言葉に沢山助けられていました。ありがとう。これからもしんどくなったら語り合おうな笑
ともゆきの紹介はこのくらいにして本題に入らせていただきます。
このブログでは、私がこれまでどんな想いで部活動に向き合ってきたのかを、私なりの言葉で綴りたいと思います。
そして、後輩たちに少しでも勇気を与えたり、誰かが一歩踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
この4年間を振り返ったときに、1番に思うことは、関西学院大学男子ラクロス部でマネージャーをして良かったということです。
学生生活最後に「日本一」という大きな目標を追いかけられたこと。
仲間と出会い、想像もしなかった経験を共有できたこと。
マネージャーという役割を通して自分自身が大きく成長できたこと。
この部活動での出会いや得た経験は、私の人生の中での財産です。
学生主体で100人を超えるこの組織だからこそ、悩むことも沢山ありました。
絶対的な権限を持つ人がいない中で、どうすればメリハリのある雰囲気をつくれるのか。
最後は選手に委ねるしかないマネージャーの立場で、どうすれば“勝ちに導く”ことができるのか。
この問いとずっと向き合ってきました。
私がリーダーになりたいと思えたのは、昨年度リーダーをしてくださった有沙さんと詩織さんの存在が本当に大きかったです。お二人が中心となって、スタッフが主体性を持てる風通しの良い環境を作ってくださり、頑張りたいと思える居場所を与えてくださいました。
昨年のファイナルのベンチに入れてもらった経験は、「これからのスタッフ組織を引っ張っていきたい」そう強く思わせてくれた瞬間でした。
最上回生になってから、改めて先輩方の存在の大きさとありがたみを何度も痛感しました。
スタッフのみんなとしている面談も、有沙さんと詩織さんが去年から始めてくれたことで、その面談がみんなの中で大切な時間だったと感じ今年度も面談を実施してきました。
有沙さんと詩織さんは聞き上手で、その面談を通してモチベーションを引き上げてくれるそんな時間でした。私なりのやり方で私だからできることがあるはずだとわかっていても、どこかであの2人みたいにという想いがあって、そういう気持ちが自分自身を苦しめていた気がします。
出来たことを報告してくれることももちろん嬉しかったけど、自分の悩みを話してくれることがやっとみんなが頼ってくれている気がして嬉しかったです。その瞬間に面談を続けてきた意味を実感できた気がします。
何が正解かは今もわからないけれど、あの時間が少しでもみんなにとって良い時間になっていたのなら、やってよかったと心から思います。
春先は、自分のリーダーとしての不甲斐なさで悩んだ時期でした。
シーズン始めの内政ミーティングをしていた頃は、
強いチームをつくる、技術だけでなく組織面でも強くなりたい
そう意気込んでいました。
でもいざチームが始まると上手くいかないことだらけでした。
努力の積み重ねも、それを貫く基準も、まだ甘かった。
それに気づきながらも、自分が変化を起こし続けられなかった。
リーダーとして果たせなかった責任が、チームの結果として現れているんだと痛感しています。
本気で結果を掴むチームは、言葉よりも姿勢でそれを証明する。
私たちにはまだ、その本気を形にする力が足りなかった。
そして、その“本気”を引き出す環境をつくることが、私の役目だった。
都合のいい時だけ
「スタッフが勝ちに導く」とか
「スタッフだから言えることやできることがある」
「スタッフは影の存在じゃない」
なんていいながら、結局は他責にして逃げていたんだと思います。
チームがうまく進まない現実に、怒りと情けなさがずっと付きまといました。
1人でどうにかできるわけじゃないと分かっているのに、1人で抱え込んで動けない自分が悔しかった。
ビジョンだけじゃなく、どうチームを進めていくのか、もっとそこを幹部ですり合わせるべきだった。
そして私は、
日本一という結果以上にそこに辿り着くまでの過程を大切にしたかった
のだとこの1年で気づきました。
リーダーという立場に立った瞬間から、
「チームをどう導くか」
その矢印はすべて自分に向けられる。
チームの雰囲気をつくる責任は、間違いなく4回生にある。
勝つために何を決め、どのようにチームを導くか。
その覚悟を持ち続ける人がいて初めて、組織は前へ進む。
この1年間を通して、
リーダーとは、チームを正しい方向へ導く存在であり、その責任と覚悟を持ち続ける人だと学びました。
10/18(土)Final3vs大阪大学
これまで何百回と聞いてきた音なのに、試合終了の笛の音が嫌いになった瞬間でした。
そして、先日見に行った11/1ファイナル決勝
京大と阪大のアップを見ながら、アップの場所を考えたり、メット防具を並べる位置を考えたりしていました。もうそんなことを考える必要なんてないのに。
試合を見ていて悔しさを感じると同時に羨ましくて。一球一球に賭ける思いがスタンドまで伝わってきて、輝いて見えて、まだまだその空気感と熱量をベンチで感じたかった。
試合に出ることができる選手は26人という上限があるように、スタッフも選ばれた6人しか入ることができません。
誰もが入りたいリーグ戦のベンチを決める責任は、ともくんと私にありました。
どのベンチも沢山ともくんと話し合って決めたもので後悔はしていません。
みんながベンチに選ばれた意味を汲み取り、私たちが選んだことを正解にしようとしてくれたことが嬉しかったです。
「替がきく人にならないといけないけれど、自分がベンチにいる意味を見出して欲しい。」なんて難しい言葉をみんなに言ったりもしたけど、
学年に関係なく誰が欠けてもそれを埋められる組織でないと強い組織とは言えないと思っていたからです。
だからこそ、それぞれが“自分にしかできない価値”を持ちながら、
同時に“誰かの代わりもできる広い視野と柔軟さ”を持ってほしいと思っていました。
スタッフ一人ひとりの原動力は、「誰かのために」でも「勝ちたい」でも「自分のため」でも、どんな形でもいいと思っています。
ただ、私が一番伝えたいのは、
“支える人”ではなく、“勝ちに導く存在”としてチームに関わってほしいということです。
MGやTRとして任された仕事を正確にこなすことはもちろん大切です。
でもそれ以上に、
チームをどう良くするか、スタッフ組織をどう強くするかを考える視点や、自分の弱さや強さと向き合いながら成長しようとする姿勢を大事にしてほしかった。
春先は、その想いをみんなにどう伝えればいいのか本当に悩みました。
けれど、スタッフミーティングを重ねていく中で、一人ひとりの考え方や向き合い方に変化が生まれて、私たち4回生が目指したスタッフ組織に少しずつ近づいていると感じられた瞬間が沢山ありました。
特にAのリーグ戦やBリーグが始まってから、全員がスタッフとしてチームに向き合っている姿は本当にカッコよくて、心から誇らしかったです。
リーダーとしてみんなを率いる力、
みんなのことを見守り、支える力
一番背中で見せる存在でいること。
私は、4回生がするべきことのひとつは後輩に何かを与えること、残すことだと思っています。
リーダーをしながら自分の成長を追い求めることが難しくて、去年のやる気に満ち溢れながら部活をしていた頃に戻りたいと何度も思いました。
でも、先輩たちのために頑張れた日々も楽しかったけど、みんなと少しでも長く部活をするために走り続けた今年も、リーダーだからこそ抱ける気持ちを沢山味合わせてもらえた期間で楽しかったです。
早くこの悩んでいる日々から解放されたい。
早くこのシーズンが終わってほしい。
と何度も思っていました。
でもいざ引退を迎えても、肩の荷が降りるわけじゃなくて。むしろ、胸の奥にぽっかり穴が空いたような感覚だけが残りました。きっとこの穴はこれから先も埋まることはないと思います。
それでもファイナルで負けた日、
後輩たちが涙を流してくれたり、「勝ちたかった」と言ってくれたりしたことが、素直に嬉しかった。
4回生のために頑張りたいと思ってくれた人が少なからずいたのだと思うと、少し救われた気持ちになりました。
この1年で背負った想いも、選んできた決断も、
チームに捧げた時間も苦しかったけど、逃げずに向き合ったからこそ残ったこの穴は、きっと一生忘れられない “大切な痛み”です。
最後に、両親と支えてくれた人へ少しだけ感謝の気持ちを綴らせてください。
まずは、両親へ
いつも温かく見守ってくれて、話を聞いて欲しい時は寄り添ってくれて、甘えさせてくれてありがとう。特にこの1年は沢山の愛を感じさせてもらいました。本当にありがとう。
パパのような優しさを持ち、ママのように強く、愛に溢れた女性になれるように。
これから先も、二人が私にくれたものを周りの人へ返していきたいです。
全員のブログを見て涙を流してるママはこのブログ見ても泣いてるのかな笑
有沙さん
社会人1年目で大変なはずなのに、時間問わず私の電話に出てくれて沢山話を聞いてくれた有沙さんには本当に感謝してます。去年もですが今年は特に有沙さんの言葉に沢山救われました。本当にありがとうございました。
有沙さんだけでなくスタッフの先輩方には沢山の感謝の気持ちでいっぱいです。
このブログを通して少しでも成長した姿が伝わっていたら嬉しいです。
プレイヤーのみんなへ
スタッフの仕事や役割は、選手のみんながいるからこそ成り立っていて存在意義を持つことができます。沢山ぶつかることもあったけど、みんなの一球一球に心を動かされたり、頑張る原動力をもらいました。
諦めたくなることもあったけどこんなに頑張れたのは、「勝つ」楽しさをみんなが教えてくれたからです。
スタッフはどれだけ頑張っても最後はみんなに託すしかない立場だけど、ずっと一番近くでみんなを見ているからこそ誰よりもみんなを信じています。沢山の感情を味合わせてくれてありがとう。
みんなと日本一を目指せて楽しかったです。
そして、後輩のみんなに伝えたいことは、
上手くいかない日も、自分の弱さに向き合わなければいけない日も、この部活には必ずあります。そこで踏ん張れるかどうかが、本当の意味でチームを強くします。努力はすぐに結果に出るわけじゃないし、正解の分からない選択をしなければいけない時もあると思います。それでも、自分の可能性を信じて、“今やるべきこと”から逃げないでほしい。
そして、どれだけ技術があっても、どれだけ活躍しても、「仲間のために動ける人」が最後にチームを勝たせる存在です。プレーはもちろん、声かけや振る舞い、日々の準備の一つひとつがチームに伝わります。
みんなの悩んでいる顔も、何度も挑戦する姿も、後輩が必死に上級生の背中を追いかける瞬間も全部見てきました。その一つひとつが、チームを確かに前へ動かしていました。
この先、どんな立場になっても
“自分がチームを強くする存在”
という意識を忘れずにいてください。
来年も、その先も、みんながどんな景色を見せてくれるのか、本当に楽しみにしています。
ずっと応援しています。
(ブラザーたちへ
生意気でちょっかいかけてくる後輩ばっかりやけど話聞いて欲しい時はいつでも連絡してきてね。)
後輩スタッフのみんなへ
この1年間、私たち4回生についてきてくれてありがとう。みんなの前に立ちながら、実は私の方がみんなから支えられ、成長させてもらった1年でした。
これから先、この大所帯の部活のスタッフをする上で向き合わなければいけない問題や存在意義というものに悩まされる日があると思います。
考えてもなかなか答えがでないときや、行動してもなかなか結果として返ってこないときがあります。でも、自分の強みを見つけることをやめないでください。向き合い続けた分だけ、必ず見えてくるものがあります。その学年のその立場だからできることもきっとあるはずです。
引退してもみんなの先輩でいることに変わりはないし、ずっとずっと応援してます。
みんなのこれからの成長を1番楽しみにしているし、これからの部活生活がより良いものになることを願っています。
最後に、同期スタッフへ
みんなと同期として出会えてこと、この部活に入って本当に良かったと思えることのひとつです。
自分をしっかり持っていて、いつも背中を押してくれた友菜
たくさんの気持ちを共有して、どんなときも寄り添ってくれた綾菜
努力家で、挑戦することの大切さを教えてくれた百合
行き帰りや過ごす時間がいちばん長くて、何でも話せる存在だった郁子
不器用だけど、心に熱い想いを秘めている凜
リーダーとして一緒に支え合ったともくん
楽しい時も辛い時も沢山の時間を過ごしたよね。
みんなの強みも弱みも全て理解しあって補える関係性の仲間になれて、みんなの存在が私の心の支えでした。
そして、マネージャーリーダーを任せてくれてありがとう。リーダーだからこそ見える景色があることもこの1年間ですごく感じたし、貴重な経験をさせてもらいました。
本当に4年間ありがとう。これからもずっとよろしくね。
この4年間は本当に沢山の人に支えてもらいました。自分が先輩になるときはこういう人でありたいと思わせてもらったり、先輩になったときはこういう後輩のために頑張りたいと思わせてもらいました。
このチームにいたからこそ、人の温かさや支え合うことの尊さを知ることができました。
みんなにとってどういう存在になれていたかはわからないけれど、一人でも私の言葉や行動が、誰かの背中を少しでも押せていたなら嬉しいです。
今シーズンはマネージャーリーダーとして、ずっと悩んでいた日々でした。
沢山の後悔もあるけれど、私はまた4年前に戻って、この結果になると分かっていてもこの部活に大学生活を注ぐと思います。
それくらい私の人生の中でかけがえのない4年間でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、今後も関学ラクロス部をよろしくお願いします。
次にブログを回すのは、Bコーチの高本くんです。
彼と初めて出会った頃は、翔一との区別がつかなくて2回生でやっと名前を覚えました、、。
たいきはいつも陽気で、悔しいけどいつも彼のボケにはつい笑ってしまいます。
11/22の全学決勝でBチームで日本一取ろうね!
たいきが率いるDFの熱いプレー楽しみにしてます!
おもしろいブログ期待してます!








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