悩むということは、今を生きている証-4回生 MF #10 多久佳宏-
- kg lacrosse
- 11月11日
- 読了時間: 11分
平素よりお世話になっております。
まず初めに日頃より応援をしてくださるOBG、保護者、関係者の皆様、いつも多大なるご支援、ご声援誠にありがとうございます。
こうして私たちが学生日本一を目指せる環境にいるのも、本当に皆様のおかげです。この場をお借りして心より御礼申し上げます。
Bチームの全学決勝、一回生チームの京都カップ、ウィンターなど来年日本一を取る後輩たち試合がまだまだあります。ぜひ会場に足を運んでいただき、熱いご声援をよろしくお願いします。
今年度MFリーダーを務めさせていただきました、多久佳宏です。
まずバトンを繋いでくれたDFリーダーのかいしの紹介をします。
彼は、特徴的な癖毛がトレードマークでチームで1番熱い男です。1年生の頃は、平日練習に彼を見ることはほとんどありませんでした笑 しかも、途中でラクロスをやめて、もう一回サッカーのテストにチャレンジすると行っていた時期がありました。しかし、学年が上がるにつれてラクロスに対して取り組む姿勢が変わり、DFリーダーとしてとても頼りになる存在になって嬉しいかったです。チームのことが大好きで、Bリーグの応援も誰よりも全力で応援しています。試合中も常に周りに声をかけ、盛り上げてくれました。試合中にかいしの声を聞くとめちゃくちゃ安心しました。
1年間一緒にリーダーやれて楽しかった!!ありがとう!!
海志の紹介はここまでとして、本題に入らせていただきます。
僕は、文を書くこと自体得意ではないし、みんなの心を動かせるほどの文才ではないので、上手いこと言える自信もありません。笑
それでも、4年間のラクロス人生を通して感じたことを、少しでも後輩のみんなに残せたらと思います。
拙い文章ですが、少しでも多くの人に伝われば嬉しいです。
-LAST BLOG- #10 多久佳宏
「MFリーダー」
僕がMFリーダーになりたいと思ったきっかけは、当時一回生だった時にブラザーとして色々教えてくださったけいごさんの存在でした。
技術だけでなく、練習への姿勢やオフコートでの関わり方など人間性でも尊敬していました。自然と「自分もこんなふうに、最上級生になったらチームを引っ張りたい」と思うようになりました。
そのため、始めた当初は自分が上手くなることだけを考えて練習に取り組んできました。
一日中壁に行ったり、日が落ちるまでシュー練をしたり、ただ夢中でボールを追いかけて、上手くなることが何より楽しかった。上手くなること自体が喜びで、何も考えずに成長を感じられる日々だった。
その成果もあり、一回生の時はサマー、京都カップ、ウィンターをすべて優勝して三冠を達成することができた。さらに初めての全国大会「あかつき」でも優勝することができた。正直、あの頃は何もかもうまくいっていた。
二回生になると、Aチームの練習に参加する機会が増え、たまに試合のメンバー入りもできた。少しずつ自分のプレーに手応えを感じることができて、「もっと上にいける」と思えるようになった。
三回生では、試合に出る機会も増えて、のびのびとプレーすることができた。リーグ戦の最終戦で骨折し、ファイナルをスタンドから見ることになったのは本当に悔しかったけど、同時に試合に出ることの価値や、チームを外から見ることの大切さを学んだ経験でもあった。
最上級生になるまでは、なにかと上手くいってきたし、なりたいMFリーダーにもなれた。
最後の一年間も楽しく、自分が思い描いていた通りに進む一年になるだろうと思っていた。
しかし、現実は全く違った。
最後の一年間は、今までのスポーツ人生の中で一番苦しい一年だった。今まで感じたことのない焦り、悔しさ、無力感を味わい、一番辛かった。
僕は、小学校から高校までバスケットボールを続けていました。
小学校、中学校では、最終的に大阪府2位という結果を残すことができた。高校でも、県ベスト4という成績に貢献したという実感があった。努力すれば必ず報われるという感覚を持っていた。
ラクロス部に入部する前も、日本一になるために、貢献する選手になると意気込んで入部をした。
しかし、最後のシーズンが始まって自信をなくす毎日が続いた。自信がどんどん崩れていった。
試合に出ても点が取れない。
練習しても上手くならない。
どれだけ自主練を重ねても、以前のように成長を感じられない。自分の良さが見えなくなっていった。
MFリーダーになったものの、自分がリーダーをしていていいのか、なるべきじゃなかったんじゃないかと何度も思った。チームの中心にいるのに、誰よりも迷っていた。
僕はともゆきみたいにプレーで引っ張れるわけではなかったし、にしけんやあっちゃんみたいにラクロスIQに特化しているわけでもなかった。
MFリーダーとしての自分にどんな価値があるのか分からなくなっていった。
「自分なんかがリーダーをしていていいのか」
「自分が前に立つ意味があるのか」
そう思うたびに、自信が少しずつ削られていった。
そんな時に、自分を支えてくれていたのは周りの存在でした。
ラクロスが嫌になって、何を練習したらいいかわからなくなった時にいつもアドバイスをくれた朋幸。
どんなときでも絶対に自主練に誘ってくるじゅんき。
僕はこの2人に特別感謝をしています。
高校の時から一緒に部活をしてきた2人。大学では一緒に幹部を務め、同じ目標を追い続けた仲間。
高校時代、試合になかなか出られず悔しい思いをしていた2人だからこそ、大学で壁にぶつかっていた自分の気持ちを理解して、寄り添ってくれたのかなと思います。(そんな深く考えてなかったかもしれんけど笑)
それでも、悩んでいる僕にとって2人は間違いなく僕の支えだった。
本当にありがとう。
そして、この2人だけじゃなく、同期の仲間や後輩たちの支えにも何度も助けられた。
自分が点を決めたら自分のことのように喜んでくれる仲間。プレーでチームに貢献する後輩たち。
気づけば、みんなの存在が自分がラクロスに向き合う、やりたい理由になっていました。
それまでは、自分が活躍するため、自分が上手くなるためにラクロスをしていたけど、この経験を経て、みんなのために戦いたい、このチームで少しでも長くラクロスをしたい、と思えるようになった。
この気持ちの変化こそ、僕にとって一番大きな成長だったと思う。
チームとしても、たくさん悩んだ。
夜遅くまで考えて立てた年間計画も、その通りに全く行かず。トップリーグも、京大に負けてあっけなく終わる。
フリーオフェンスで行くと意気込んでたのに全く上手く行かず、結局形が決まったセットオフェンスになってから上手くいき出した。
正直スタートダッシュめちゃくちゃこけて、もっとはやく軌道修正していれば、もっとオフェンスの完成度も変わってたかなと思う。リーダーである自分がその点を気づいて変えなければいけなかった。本当に申し訳ない。
開幕戦、同志社に1点しか取れなかった関学オフェンス。そこから、みんなでたくさんミーティングを重ねて、開幕戦以降の5戦で総得点45点取ることができるオフェンスに成長した。
リーグ戦を重ねるたびに上手くなっていくオフェンスが嬉しくてたまらなかった。
今年は、後輩の活躍が著しくて本当に助けられた。
オンとオフの切り替えが激しすぎるけど、いろんな戦術や練習メニューを提案してくれたあつき。
俺以上にかまちょで、ミーティング寝っ転がって聞いてるか聞いてないんかわからんかったけど、エースとして活躍して同じ利き手で同じ誕生日として誇らしいともひろ。
去年はCチームやったのに、シーズン始まってものすごい勢いで成長したさすけ。(俺が点決めた時誰よりも喜んでくれたの嬉しかったぞ笑)
誰よりもラクロスについて質問してきてくれたり、試合に出るとワクワクするようなプレーをするはるき。
先輩の真似を誇張してバカにするけど、手先が器用で、右も左もいけるオシャレなプレーをするもとき。
かまってほしそうにこっちを見つめるたかおみ。
あいごーが口癖のこうき。(この一年めちゃくちゃ上手くなってたと思うからマジで頑張ってくれ!)
他にも個性が豊かな後輩ばっかであげ出したらキリないけど、君たちが後輩で本当に良かった。
個性が強すぎてまとまりがないオフェンス組織やったけど、ミーティングや練習を重ねるたびにまとまっていく実感があって、ポジションリーダーとしてみんなを見る立場だからこそ感じれたことなのかなと思う。
特にMFは、誰が出てもそれぞれに強みがあって、誰を出すか、誰をメンバーに入れるかめちゃくちゃ悩んだ。例年の関学に比べて、ATばかりに強みがあるのではなくて、MFにも強みがあるオフェンス組織を作れたことが嬉しかった。
本当にみんなには感謝しきれません。
そんなみんなが、10/18 ファイナル3で阪大に3-10で負けた時に声を上げて泣いていたを見ると、負けて悔しかった気持ちもあったが、この一年にこれだけの思いを懸けて戦ってくれた後輩がたくさんいて嬉しい気持ちもあった。
こんな最高のチームのMFリーダーとしていさせてくれて本当に幸せでした。
ありがとう。
僕からみんなに送りたい言葉は、
「走りっぱなし奴なんてこの世にいない
進んで止まって 止まって進んで
人はそれを歩みと呼ぶのだ」
このセリフは、僕が大好きな漫画であるあひるの空から抜粋したものです。(本当に面白いのでぜひ読んでみてください)
何か自分にとって困難なこと、悩むことはこれから多くあると思います。「立ち止まること」や「悩むこと」は決して悪いことではない。むしろ、人として自然なことであり、前に進む過程の一部であるという考え方です。
成長するにあたって、悩む時間っていうのはとても大切なことで無意味な時間ではない。でも4年間という限られた時間の中で、いかに早く自分の存在意義や納得する自分なりの答えを見つけられるかが大切。
うまくいかない時や、何のためにやっているのかわからなくなる時もあると思う。
でも、そこで立ち止まって考えることが、次の一歩を強くする。
誰かに言われたからやるんじゃなく、自分で考えて行動できるようになった時、ラクロスはもっと楽しくなる。
どんな形でもいい、自分なりの意味を見つけて、このチームで過ごす時間を大切にしてほしい。
その積み重ねが、必ず自分を大きく成長させてくれるはずです。
最後に僕がお世話になった方々に感謝のメッセージを書いてこのブログも締めたいと思います。
両親へ
22年間、不自由なく大切に育ててくれてありがとうございました。小学校から始めたバスケットボール、そして大学でのラクロスでも、いつも1番の応援団として支えてくれてありがとう。
結局、このスポーツ人生掲げた目標は一度も達成することができなかったけど、それ以上に、2人のおかげで人として大きく成長することができました。
バスケの時からアドバイスくれたり、試合前にはメッセージをくれたり、その一言ひとことが心の支えになってました。
幼少期からいろいろな経験をさせてくれて本当にありがとうございました!
ブラザーであるけいごさん、功一さん
ラクロスについてたくさん学ばさせてもらいました。本当にありがとうございました。試合前には、LINEでくれる一言はとても嬉しかったです。なかなか自分が活躍した姿を見せることはできなかったですが、お二方とブラザーの関係を築くことができてよかったです。先輩方と関わることができて幸せでした。
本当にありがとうございました。
後輩へ
僕は後輩と接するのが下手くそで少し苦手でした。でもラクロス部のみんなと関わるのは、本当に楽しくて大好きでした。練習中やオフコートでする他愛のない会話やいい意味で上下関係がなく、いじり合える関係が幸せでした。今年の自分みたいに後輩に色々助けられた分、今の2回生、1回生には先輩たちをたくさん助けてあげてほしい。応援はものすごく力になるし、ラクロスに対して前向きに向き合って、自主練にいっぱいいくこともしてほしい。なかなかこうして日本一を目指せることは、当たり前ではないので、今の環境に感謝をして、精一杯楽しんで。来年こそ、日本一をとってほしいから、そのためになる行動を全員が心がけてほしい。君たちならできる!
同期へ
みんなと日本一になりたかったーーーー。この一言に尽きます。この思いは、岡ちゃんとたいきに託すとしよう。まじで全員で東京に乗り込んで全力で応援します!
みんながいなければ、僕の大学生活はとてもつまらないものになっていたと思います。常に笑いが絶えない生活が楽しくてたまらなかったです。
いろいろちょっかいやイタズラをしてすみませんでした。そして俺のだる絡みに付き合ってくれてありがとうございました笑 これからももちろん辞める気はありません。みんなことが大好きなので。これから社会人になってみんなとバラバラになっちゃうのが悲しいです。社会人になっても集まろう。
本当にこのメンバーで戦えて良かったです。
ありがとう。
今まで本当にお世話になりました。
以上で僕のラストブログとさせていただきます。
次にブログを回すのは立川朋幸です。
ともゆきと同じチームで、リーダーとして一緒に活動できて本当に良かった。お互い不甲斐ないリーダーやったかもしれんけど、まじで頼りにしてました。試合では決めてほしい時に点を決めてくれるし、なかなかいうこと聞かんメンバーをまとめるのはしんどかったけど、楽しかったな。いろいろしんどいこと一緒に乗り越えられて感謝感激。高校から7年間まじでありがとう。楽しかったです。
来年は、一回生コーチとしてまた日本一目指せるん羨ましいわ。卒業しても、サウナ行ったり、飲みに行ったりしよな。
彼は僕以上にリーダーとして悩んだことが多くあると思うので、彼らしい熱いブログを書いちゃってください!!
頼んだ!ともゆき!!








コメント