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楽笑-1回生コーチ 土井魚輝-

平素よりお世話になっております。


まず初めに、日頃より応援してくださる保護者の皆様、OBG、関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。



かいちゃんから紹介に預かりました。

1回生コーチの土井魚輝です。


まず初めにかいちゃんの紹介をしたいと思います。


かいちゃんは本当にずるい男です。チームの皆から愛されておりキャラ勝ちしているかいちゃんは他の人がやからしたら怒られるようなことも絶対に怒られません。ずるすぎます。

そんなふざけてばっかりの快成ですが、実は真面目な一面もあります。1回生に熱心にまくりを教えてる姿を度々見ます。本当に指導しているのかはさておき、快成が手がける選手は皆得点しますし、皆ニコニコして快成の所に寄っていきます。僕たちコーチ陣は1回生チーム始動の当初から1回生コーチ人気ランキングをたまに意識しますが、快成には勝てないと毎度思います笑

そんな快成と1回生コーチになれて本当に良かった。残り期間もよろしくね〜



かいちゃんの紹介はここまでにして本題にはいります。




いざラストブログを書こうとするとラストブログあるあるの「もうラストブログを書く時期か」という言葉の意味ががいやと言うほどわかります。4年間を振り返ってみると沢山の思い出が蘇ってきてなんだか感慨深いです。4年間を振り返り僕なりのラストブログを綴らせて頂きましたので、拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。









「ラクロス部入れよ」



日に焼けて真っ黒な体とは裏腹に華やかで凛々しい緑のエプロンを纏った2024年ラクロス部主将のふおんさんとバイト先が一緒だった事からラクロス部の勧誘を受け入部したのを今でも覚えています。




1回生の僕は父から体育会に入らないと大学辞めさせて自衛隊に行かせると言われていたので、何か部活動を探していたタイミングでの勧誘というのと、中高からずっと仲の良かった藤田やしょーいち、たいきが入部すると聞いていたという軽い気持ちで僕もラクロス部の入部を決めました。




しかし体験入部の時期に大きな悲劇が起こりました。膝が終わりました。






中坊君との軽い11の練習をしていた矢先膝がありえない方向に曲がった感覚と共に激痛が走りました。



半月板亜脱臼、靭帯断裂、軟骨剥離



1回生という1番モチベーションがあり、伸び代があり、大切な1年間を丸々怪我人として過ごす事になりました。




周りのメンバーには少し強がっていましたが、家では正直何度も泣きましたし、皆が何気なく走ったり練習をしたりする姿を見て、なんで自分は走ることすらできないのだろうとバレないように一人で涙目になってた事もありました笑



しかし時間が経つにつれ、メソメソしても仕方ないと立ち直ることができ、今自分にできることを精一杯やろうと決め、毎日夜中3時まで壁をしたり週5でジムに通ったりとそれなりにラクロスには打ち込んでいました。



学年が上がり2年生になりました。

膝もそれなりに治り、運動の許可がでました。

いざフィールドでラクロスをしてみると見ていた何倍も難しかったです。当たり前のように同期の皆は速いランシューを打ち、ネットを揺らしている中、僕はパスキャやキープすらできずにいました。壁ではできていたのにフィールドに立つとこんなにも難しいのかと絶望しました。純喜に君66入るなと何度も怒られた事を今でも覚えています。



MFとして何も結果が出ず2回生の夏にDFにコンバートしました。そこから2年生、3年生と振り返っても本当に身のない時間を過ごしていたなと思います。壁に行くことが目的になり、身のない自主練を繰り返したり、プライベートでの遊びを優先したりとなりました。



当然の如く3回生の夏にはかいしから今のままではコーチという事を告げられました。当時の僕はそう告げられても何とも思わなくなってしまっていました。遊んでばっりでラクロスと全然向き合わくなったのだから当然だと思いました。




コーチになるということに対しては嫌な思いはありませんでした。今までの部活動人生でやったことが無いことだったのでむしろやってみたいと思いました。

4回生に上がる頃にかいしから1回生のコーチをしてほしいと言われた時には、自分で1から作り上げる事が楽しみだなと思っていました。





しかし1回生を迎え入れいざ指導をすると難しい事だらけでした。


頭で分かっていてもそれを細かく言語化して伝えるというのに本当に苦戦しました。




僕は快成みたいに優しくもなければたいがみたいに頭良く順序立てて指導することもできない。功一さんみたいに知識がある訳でも無かった。



しかしそんな僕の指導でも1回生の皆は素直に聞いてくれた。自分が教えて1回生が成長していく姿を見て本当に嬉しかった。僕なんかに指導を求めてくれるのが嬉しかった。




ユースカップや京都カップ優勝した時も嬉しかったけど日々の練習での何気ない成長や、頼られるという事が本当に嬉しかったし1回生コーチで良かったと心の底から思えた。








2年生、3年生で腐り果てていた僕のラクロス人生をもう一度取り戻してくれたコーチ陣、1回生には感謝しかないです。









もう少しでウィンター決勝でそれが終われば引退と考えると本当に寂しいです。




何も教えていないのに勝手に上手くなるSDF、ローTローT言いながら鬼臭い防具を身にまとい練習するやつ、66中泣きながらブチギレてるやつ、試合で香水ムンムン付けてるやつ、怒られたら手震えてるやつ、言ったこと3秒で忘れるやつ、都合悪い時だけ日本語分からないって言うやつ、ショット当てられたら喜ぶゴーリーと有り得んくらいキレて不貞腐れるゴーリー、チャリと共に消えていった伝説のFO、軍隊のように功一さんの言う事を聞くOF+結平、ちょくちょくタメ口なスタッフ陣





シンプルに強く、勿論優勝を掴み取りたいという思いもありますが、癖が強く、生意気でありながら、真面目で何より人として尊敬できる1回生チームの皆の事が本当に大好きだと気付かされました。






これから先1回生の皆は沢山の挫折をすると思います。実力に伸び悩みコーチに沢山怒られたり、怪我をしたり、本気でラクロス辞めたいと思うこともあるかもしれません。しかし皆には日本一になる素質があります。それは技術面だけではなく、内面的な物も含めてです。だからこそしんどい局面になっても諦めずに必死に食らいついて頑張ってください。この1年コーチ陣から見ても本当に過酷な練習を乗り越えた君達ならきっと大丈夫なはずです。そして僕達1回生コーチは何があっても皆の味方なので落ち込んだらいつでも連絡してね。






「やるよ勝つまで、だから負けることは無え」






これは僕の大好きなラッパーのリリックの一つです。




この先どれだけ失敗しても日本一を掴み取る最後の1秒まで諦めずに努力を重ね、挑戦し続けて下さい。最後の最後に勝てば良いのです。泥臭くてもいい、かっこよく無くてもいい、貪欲に勝利を追い求めて頑張れ。




負けてばっかりの僕の4年間の最後を是非優勝で飾りたい。

いや、何がなんでも優勝をつかみ取ろう。




目先のウィンター、暁に向けて、そして君たちが4年生になった時の全学に向けて突き進んで行こう。








頑張れ、そしてありがとう。











ここからは少しだけ感謝を伝えたいと思います。



まず同期の皆へ


こんな僕と4年間過ごしてくれて本当にありがとう。ラクロス部に入って皆と出会えて本当に良かったです。最近Aチームの引退もあり、皆と飲みに行く事が増えて皆ってこんなにも面白いんやと痛感させられました。この前あおとと何気なく話してたんやけど、引退ってなってから皆の意外な一面をどんどん知れて、やのにもうすぐ就職で離れ離れになるのが寂しいしもっと皆と飲みに行きたいなという話になり本当に別れが寂しいです。ちなみに僕とあおとは最近にしけんのフッ軽さと意外な飲みべにドハマり中です笑

社会人なって勤務地がバラバラなっても皆の勤務地まで飲みに行くので、勤務地国内の人はどんだけ離れてても誘ってくれたらグリーン車乗って行きます🫡




1回生コーチへ



まず功一さんには本当にお世話になりました。

いつ振り返っても功一さんがいなければこんなにも強い1回生チームを作り上げる事はできなかったと思います。誰よりも熱心に指導する分、誰よりも行動して本当に感謝しかないです。正直1回生コーチになるまでそこまで関わりもなく、なんなら選手時代この人なんでこんな口悪いねんって思ってた事もありましたが、この1年関わって、人として尊敬する所しかないし、何よりこんなにも凄い人と仲良くなれて良かったと心の底から思います。また、サボってばっかりの僕に上手いこと仕事を割り振って貰えた時何気に嬉しかったです。ありがとうございました。


次にかいちゃん

かいちゃんとはふざけてばっかりやったね笑チームがめちゃくちゃピリついてる時でもかいちゃんと目と目合ったらお互いニヤついてもたり、何かやらかした時とかにもすぐカイちゃんに話して笑いあったりと本当に楽しかった。かいちゃんはよぬなんか話す度に「なっさけないな」って言うてくるけど同じくらい自分も情けないやろって思ってます笑

ふざけてばっかりのかいちゃんやけど近大との練習試合で延長で負けた時の帰り道誰よりも落ち込んでる快晴を見て、こんな一面もあるんや、ふざけてばっかりやのにめちゃくちゃ熱い男やしかっこいいなと思いました。これからもお酒で酔った時は電話かけさせてね笑


最後にたいがへ

たいがにはほんまに感謝しかないし頭が上がりません。正直性格真反対の俺と1回生コーチをするってなっていややなって思ってたと思うし俺も最初はたいがとこんなにも上手いことコーチとしてやってけると思ってなかったけど、今思えばほんまに相方がたいがで良かった。性格が真逆だからこそ、俺にできないことをまるで分かってるかのように全てやってくれて、逆に俺にできることを任せてくれてるなと感じました。この男はどこまで頭いいねんってちょっと怖かったくらいです。どれだけ盛り上がっていても締め直すとこはしっかり締め直して、ダメなことはダメって言うたいがは凄いと思う。そして4回生になってもダメダメな俺の事をちゃんと怒ってくれてありがとう。何をしでかすか分からないし、不安でしかない俺と一緒に1回生コーチをしてくれて本当にありがとう。


1回生コーチ陣の皆は正直選手時代そこまで深い関わりがなかったけど、この1年で誰よりも仲が深まったと思うし、コーチとしての姿を背中で見せてくれて僕自身も成長する事ができました。本当にこの4人で良かったと心の底から思います。ありがとうございました。






最後に両親に感謝を述べさせてください。



まず僕のことをここまで育ててくれて本当にありがとう。真面目で頭も良くしっかり者の兄とは打って変わって、常にふざけていて自分勝手な僕をこんなにも自由にのびのびと育ててくれた事本当に感謝しています。歳を重ねれば重ねる程両親の偉大さを実感しています。

ほとんど家にいないし、悪態ばっかついて態度がでかぬ、帰る時間もいつも夜遅いのに毎日美味しいご飯を用意してくれたり、僕が帰るタイミングでお風呂を暖かくしてくれていたり、どれだけ夜遅くに帰っても起きておかえりと言ってくれるお母さん。本当にありがとう。

大学生になってから全然話さなくなっても金銭的な面でも凄くサポートしてくれたり、裏で誰よりも僕の就職活動を心配してくれていたりとどれをとっても僕より何倍も勝っていていつも口ではなく背中で見せてくれるお父さん。大人になるに連れてお父さんの言っていたことややれって言った事がどれだけ大切か身に染みて実感します。これまでの人生でお父さんよりかっこいい人を見た事がないですし、人として、男として、誰よりも尊敬しています。

誰よりも優しく、最高にイケてる、最強の両親の間に生まれることができたことを誇りに思いますし何よりありがとう。

社会人になったら少しずつ恩返ししますし、飲みにも連れていきます。勿論行き帰りのタクシー代を含めて全て僕に奢らせてください。





僕の大学4年間は沢山の人に支えられてきました。本当に関わってくれた全ての人に感謝しています。ありがとうございました。





以上で僕のラストブログを終えたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。




次にブログを回すのは同じ1回生コーチ兼主務のたいがです。たいがは僕たち4回生のまとめ役です。誰よりも大人ですし、何より物事を俯瞰的にみて理論立て考えられる凄い人です。1回生コーチになるまで本当に真面目なやつなんだなと思っていましたが、意外とお茶目な所もあったり物凄いふざけている所もありとこの1年で意外すぎる一面を何度も見てきました。真面目でしっかり者やのに面白いってこの男はどこまで凄いんやとつくづく思います。ブログでも言いましたが、この1年間コーチとしてここまでやり遂げる事ができ、強いDFを作り上げる事ができたのは間違いなくたいがのおかげです。

そんなたいがの最高に活かした涙腺崩壊ブログが待ち遠しいですね。

ほなたいがよろぴく〜

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